クリスマスが終わったらすぐにお正月がやってきます。我が家では、同じ寄せ植えを使って、飾り付けの小物を変えるだけで、クリスマスリースとお正月の玄関飾りを兼用してます。寄せ植えは、クリスマスにもお正月にも違和感ない植物をチョイスしています。
三日月型のハンギングプランターに寄せ植えしています。使った苗は、スキミア・レッドドワーフと斑入り種のマジック・マルロー、葉牡丹 ヴィンテージベイン、鮮やかな黄色い葉の西洋ヒイラギのサニーフォスターです。
我が家では、毎年、クリスマス・お正月用のリースを作っています。
過去に作ったクリスマス・お正月用のリースや寄せ植え、スキミアや葉牡丹については、下記に記事がありますので、ご興味のある方はどうぞ見てください。
- クリスマス・リースを手作りする:植物や木の実を使ってハンド・メイド
- スキミアの雄株と雌株を使った玄関のお正月飾り 兼 クリスマスリース/三日月形プランターに寄せ植え
- スキミア〔ミヤマシキミ〕の花(レッドドワーフ)と実(ファイチー:別名『億両』)を寄せ植え:雄株と雌株を一緒に育てる
- 葉牡丹の葉がきれいに色づかない:葉牡丹の寄せ植えの育て方(踊り葉牡丹に仕立てる)
ポットを並べるだけ!簡単寄せ植え
今年は、ポット苗をそのまま根を崩さず、三日月形のプランターにレイアウトしています。別々に育てるつもりですので、一時的な寄せ植えにしました。
西洋ヒイラギ イレックス・サニーフォスター
モチノキ科の耐寒性常緑中高木です。大きくなります。ですので、ハンギングの寄せ植えに使えるのは今だけですね。鮮やかな黄色がとてもきれいです。日本のヒイラギはモクセイ科ですが、クリスマスに使われる西洋ヒイラギはモチノキ科で別種です。このサニーフォスターはセイヨウヒイラギとは別種ですが、アメリカヒイラギとの交配種だとか。
新芽が黄色く色鮮やかです。ちょっとオレンジがかった感じがきれいですね。夏はグリーンになります。常緑なので、年中楽しめますね。クリスマス・お正月が終わったら、鉢植えに切り替えたいと思います。
スキミア レッドドワーフ
ドワーフは花付きが良くコンパクトな姿のスキミアの矮小品種で、他にピンク・ホワイトがあります。レッドドワーフの深紅のつぼみは、クリスマスシーズンにとても映えます。
スキミアは、雌株と雄株とあり、クリスマスの頃つぽみを楽しむために流通しているものは、すべて雄株です。ですのでドワーフも雄株です。開花は3月頃です。花もとてもかわいらしいですよ!
2019年は、レッドドワーフと雌株のファイチーの寄せ植えを作りました。スキミアの雌株の実は億両とも呼ばれ、千両よりも大きな実がなる大変縁起のようものです。雌株はなかなか流通していませんが、大きな園芸ショップでは扱っている所もあります。また、ネット通販では多く出回っていませんが探せば入手できます。
2019年のクリスマスリースと正月飾りに使った記事はこちらに、一年間育てた記録はこちらに記事を載せています。2019年のスキミアは、管理が行き届かずカイガラムシの被害にあってしまい、枯れてはいませんが、つぼみが少なく今一つです。来年はちゃんと育てたいと思ってます。
斑入りスキミア マジックマルロー
葉の縁に斑が入ります。蕾は白から気温が下がるにしたがってピンク色に変化していきます。スキミアを一年育ててわかったのですが、すごく生長が遅いです。マジックマルローは、斑入りなので、さらに遅いと予測しています。レッドドワーフは矮小品種で丈が高くならないのですが、マジックマルローは、矮小種じゃないけど丈が高くなるのに年月かかりそうです。我が家は、コンパクトなままのほうが狭いベランダで育てるのに都合がいいので、できれば長年大事に育てたいなと思います。
葉牡丹 ヴィンテージベインのブーケタイプ
ヴィンテージベインは、葉脈が浮き出ていて、繊細な色合いをしています。丸葉や波打ち葉がありますが、今回は波打ち葉をを1ポットに沢山入っているブーケタイプを使いました。葉牡丹は、寒さに強く丈夫で育てやすい上に、美しい品種が沢山揃っていますね。小型種は、寄せ植えに最適ですね。
ポット苗を崩さず寄せ植え
ポット苗のままプランターに収めてもいいのですが、かさばるので、ポットから抜いて根を崩さない様に入れています。無理のない程度に土を崩したり、少し変形させてうまく収めたら、隙間に土をいれます。我が家では、隙間や土の高さなどの調整にベラボンを使っています。
木の実やピックを挿して完成
クリスマス…木の実やピックを挿して完成です。
お正月…ピックの他に水引や縄など、お正月飾りに欠かせないものを飾ります。
縄と水引で作った飾りです。縄は輪にまとめ、水引は、大中二つの梅結びをつくり、それぞれ変形させて重ね、小さな梅結びで留めまています。水引の結び方はネットに基本的な作り方などがよく出てるので、それを参考にしながら自分流にアレンジしました。少し扱いになれると楽しくて創作意欲がわきます。
また、手作りでなくても、完成形のものもネットなどで売られているので、それを利用しても豪華なお正月飾りになると思います。
この寄せ植えを玄関のドアに飾り、両脇に松飾をつけて、我が家はお正月を迎えます。
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