
葉につやがなくなったり、水あかの白いあとが付くとなかなか取り去るのが面倒です。そんな時には「リーフクリン」をスプレーすると、まるで新芽のようなみずみずしいつやが蘇りますよ。室内に植物を置くならぜひ使ってみるといいですよ。気分が上がります。
リーフクリンは、表面がつるっとした葉に適しており無害ですが、一部薬害がある植物や効果的でない植物があります。また、使用上の注意もあるので、その辺も含めて紹介したいと思います。
リーフクリンの効果
リーフクリンは観葉植物のほこりや汚れを落とす洗浄剤です。スプレー式で、葉の表面に噴霧するだけで簡単です。洗浄するだけでなく葉面光沢剤の作用を兼ね備えています。また、リーフクリンを使用することによって、ほこりも付きにくくなるようです。
ウツボカズラ、クッカバラ、ポトス、フィカスウンベラータの4種類の植物の使用前と使用後の写真を掲載しましたので見てくださいね。
頑固でとれにくかった水アカの白い汚れもきれいになり、濡れたような自然な輝きが葉に出たのでとても満足しています。
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ウツボカズラ
下の写真は、ウツボカズラの葉です。葉水を度々するので、白い跡が残り気になっていました。葉を拭いてもきれいにならず、無理をすると葉を傷つけてしまいそうです。リーフクリンをスプレーするとご覧の通りきれいになりました。
〔使用前〕
〔使用後〕
屋外で撮影すると以下のように大分違って見えます。
〔使用前〕
〔使用後〕
下は、スプレーして10日後、室内で撮った写真です。自然な感じの光沢でとてもきれいです。新葉や捕虫袋の生育も良好です。

フィロンデンドロン・クッカバラ
リーフクリーン使用前〔左〕・使用後〔右〕です。





つるっとして厚みのある葉の場合、光沢が映えます。室内に置いても生き生きとしてかっこいいですよ。光を浴びると新葉と同じような光沢感です。濡れた感じですね。

ポトス
リーフクリン使用前〔左〕・使用後〔右〕


白い泡が葉の上ではじけます。洗浄している感じします。

室内のライトの下ではこんな感じです。自然な輝きできれいです。

フィカス・ウンベラータ



夕方に照明下でのひかり具合はこんな感じです。

リーフクリーンの使用法と使用上の注意
注意書きをそのまま載せてみました。


人工的なプラスティックのような質感にならないか不安でしたが、自然な感じです。葉につやがある方が生き生きと見えるので室内に置く植物にはとてもいいのではないでしょうか。スプレーするときは外に出して噴霧しましょう。壁などにつくと壁紙が変色することもあるようです。また、葉の裏面や細かい毛が密生している植物(多肉植物等)には使えません。
今回使用したのは220mlの家庭用ですが、上記の4つに加え、小型と中型の植物一個ずつとをあわせて合計6つの植物に噴霧して一本ほぼ使い切りました。ご覧のようにウンベラータがかなり面積が大きいのですけどね。
たくさん使用する場合は業務用もあります。
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