11月末~12月初旬は、クリスマスやお正月に備えて、寄せ植え用の花がたくさん出揃います。中でも葉ボタンはバリエーションが豊富で美しいですね。今年は白〔クリーム色〕を基調とした小さいサイズの葉ボタンをメインに作成しました。わりと簡単にきれいに出来上がったのでご紹介したいと思います。我が家は素人ですので、その辺はご了承ください。
尚、我が家は毎年リースづくりを楽しんでいます。過去のリースなどについてはこちらに記事がありますので、よかったらご覧ください。
使った植物
- 葉ボタン
- ベイビーチュール〔高見園芸〕5株入り×2ポット
- フレアホワイト 4株入り×4ポット
- カロケファルス プラチーナ 2ポット
- 多肉植物 セダム
- タイトゴメ〔斑入り〕1ポット
- ドラゴンズブラッド 1ポット
植物購入時の注意点
元気な株を選ぶのはもちろんですが、植える植物の高さや株数を考慮して購入します。
葉ボタンは、苗の大きさ・高さを同じくらいのものに揃えました。
プラチーナは、葉ボタンの隙間に入れるので、葉ボタンよりも背が高く、小分けできるように1ポット内の株数が多いものを選びました。
セダムのタイトゴメとドラゴンズブラッドは葉ボタンの隙間に入れるので、葉ボタンよりも背が高いものを選びます。こちらも小分けして使うので、ボリュームのあるものを選びました。ドラゴンズブレッドは、本当は、もっと株数が多く木質化していないものがよかったのですが無かったので?上の写真のものを購入しました。
リースの作り方・手順
リース型プランターを準備する
リース型プランターに麻布を張り付けたものを用意します。ハンギングは乾燥しやすいので、いつもは麻布の内側にビニールを張り付けるのですが、今回はビニールを張り付けるのを忘れたので、乾燥には気を付けて水やりしたいと思います。
麻布&ビニールの張り付け方についてはこちらに記事があります。
価格:1870円 |
株を分ける
株を手やハサミを使って外します。
メインの株をレイアウト
2種類の葉ボタンをバランスいいようにレイアウトしてきます。中心がピンクのベイビーチュールが全体に散るようにレイアウトしました。
プラチーナをレイアウト
プラチーナの苗を分けます。
根が入り組んでないので、土が乾燥した状態では、ポットを外すだけで、根を切ることなく手で分けることができます。
うまく分けられない時は、溜めた水で根の土を洗い落とすと分けやすいです。
きれいに小分けできました。
プラチーナを満遍なく間に入れていきます。
土を入れる
レイアウトが決まれば、土を入れて固定します。スプーンなどを使い隙間が無いように詰めていきます。少しずつ丁寧にやります。土は、花と野菜の土を使いました。
タイトゴメとドラゴンズブラッドをレイアウト
数苗に単位で、適当に分け、隙間に植えていきます。ピンセットで土に穴をあけ、同じくピンセットで苗の根元を挟み植え付けました。植え付ける前に土を濡らしておくと更にやりやすいです。
写真ではわかりにくいですが、タイトゴメとドラゴンズブラッドがアクセントになっています。
土が足りないところやセダムを植え付けたあたりに土を加えて、仕上げに水をあげます。根元部分にもたっぷりかかるようにします。
最後に、土の表面を、水を含ませて軽くしぼった水苔で覆います。
出来上がり
根が張って落ち着くまで、このままの状態で養生します。
根が張らないと落ちたり崩れたりすることがあります。すぐには吊り下げられません。
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