リース型のプランターを使い、葉牡丹・イベリス・シルバーレースなどを寄せ植えしました。
クリスマスとお正月兼用に作りましたが、葉牡丹は寒さに強く春まで色どりを楽しむことができます。他にも春の植物を使うと長く楽しむことができます。
今年は、リース型プランターに麻布を敷いて作りました。我が家の作り方などご紹介します。
また、過去にいろいろなリースを作っていますので、よろしければこちらもご覧ください。クリスマスにぴったりのリースもありますよ♪
リース型プランターに麻シートを敷く
リース型プランターにはヤシマットがセットになっているものを購入すると便利です。しかし、マットは何回も使いまわし出来るものではないので、2回目以降はココヤシファイバーか麻シートを自分で敷きます。
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去年はココヤシファイバーを敷きましたが、植物をきれいに植えるときに結構面倒だったので、今年は麻シートにしました。
麻シートは、園芸用麻シートが幅30㎝×1メートルで切り売りしていたのでそれを利用しました。園芸用のものにこだわらなくても丈夫なものならならなんでも大丈夫だと思います。プランターに敷いていきます。
うちのはワイヤーフレームで8分割されているのでちょっと面倒くさいですが、フレームをくぐって麻シートを通していきます。
全部通したら、麻シートの端の始まりと終わりが少し重なるくらいの長さで切ります。
針金や糸で外枠・内枠それぞれ留めていきます。内枠はタックをとって内径にあわせます。面倒ですが、きちんと留めると植物を植えるときにずれなくて作業しやすくなります。うちでは被覆した針金を使いましたが、簡単で作業しやすかったです。
麻シートを敷き終わるとこんな感じになります。
麻シートは水はけがよく、リースが乾燥しやすいので、ビニールシートを敷きます。
コツは水を逃がす穴をところどころに空けることです。目打ちなどを使ってあけるといいですね。そして、底に培養土などを敷きます。
いよいよ寄せ植え
今回使った植物は、以下のポット苗です。
- 葉牡丹 2種×2 4個
- イベリス 2個
- シルバーレース 2個
- シルバーブッシュ 2個
- ハツユキカズラ 2個
シルバーブッシュとハツユキカズラは、1株だけ入っているポット苗ではなくて、2~3個に分けられるものを選びます。
それからお好みですが、クリスマスの雰囲気を出すには、赤い実をプラスするといいと思います。本物の実が素敵ですが、ワンポイントならイミテーションでも結構イケます。
植物を購入するときに気を付けること
植物を購入するとき、円に並べて種類や配置を考えるとイメージしやすいです。また、購入するときはメインとなる株の高さを揃えましょう。ここでは、葉牡丹、イベリス、レースフラワーはほぼ同じ高さのものにし、それらの植物の間に添えるハツユキカズラ、シルバーブッシュは、隙間からとびだすようにメインより少し長めのものを選びます。
植物を寄せ植えする
配置を決めたら、植えていきます。
手でほぐすと根が傷がすれて痛むので、4つにハサミで切れ目を入れて植えこんでいきます。メインをリング状に並べます。
シルバーブッシュやハツユキカズラも手で簡単にほぐれる場合は手で分け、ほぐれない場合はハサミで切り分け、メインの隙間にバランスよく埋め込んでいきます。
配置出来たら培養土を隙間に丁寧に詰め、出来上がった花や葉に水がかからないように土にたっぷり水をかけます。その後に表面を水を含ませて軽くしぼった水苔で覆います。
空けた穴から水が流れるまで水を与えましょう。
日陰で3日~1週間程度置きます。土が濡れて湿っている間は水やりの必要はありません。寄せ植え後は根を傷めているので、根からの水分吸収がうまくいきません。時々霧吹きで葉水をしてあげるのがよいかと思います。
クリスマス用に飾りをプラス
赤い実などを所々に入れるとクリスマスの雰囲気がでます。イミテーションをプラスしてみました。赤い実やペッパーベリーは発泡素材でできていて軽くて使いやすかったです。各々数個入りでダイソーで購入しました。そのまま挿したり、テグスや針金で固定します。
お正月は水引の飾りなどもいいですね。
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