リトープスの寄せ植え・育て方

リトープス 寄せ植え
リトープスの寄せ植え

11月はリトープスの花が咲く季節ですね。園芸店でも色んな品種が9月あたりから出揃います。花も美しいですが、個体の色と模様もユニークです。リトープスは秋が一番見頃だと思います。我が家でも好みの種類で大型のものを集めて寄せ植えを作ってみました。鉢は直径12㎝です。大型のリトープスは、単独の鉢で管理した方が育てやすいと思いますが、間隔を詰めずにゆとりを持たせた寄せ植えで楽しむことにしました。完成したら、まるで色とりどりのスイーツのような心躍る鉢になりました。

リトープスの寄せ植え

サボテン・多肉植物の土を使います。植え替えは花後がいいのですが、抜き苗で購入した個体もあります。そこで、ポット苗で購入したものは、根まわりの土はあまり崩さず、出来るだけ根を傷つけないよう注意して、移し替えるように植えつけました。植え付ける際、マグァンプKを混ぜこみました。多肉植物を植え付ける際は、3号鉢で1g、5号鉢で2gを目安にしています。今回は直径12㎝なので、その間くらいです。計ることもこともなく大体ですけどね。

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3年くらいは植え替えをしないつもりで、間隔をあけて植え付けました。

使った鉢は、「イオニアスクワット」のL サイズです。

最後に化粧砂

上の写真で一度完成させたのですが、白の化粧石が映えると思い、盆栽などに使われる寒水石を敷いて仕上げました。この砂は、キラキラとして透明感もありきれいです。3mm程度の粒のものを選びました。

リトープス 寄せ植え

まるで和菓子のようですね。球の模様や色もユニークで美しいです。

リトープス 寄せ植え

もちろん、花も美しいです。

リトープス 大津絵の花
大津絵の花
リトープス 緑弁天玉の花
緑弁天玉の花
リトープス 紅大内玉の花
紅大内玉の花

使ったリトープス

リトープス 寄せ植え

使ったリトープスは、「フラワーネット日本花キ流通」さんからも購入しました。とてもきれいなリトープスが揃っています。

リトープスの特徴

脱皮する

1月~2月くらいから脱皮が開始され、中から新芽が現れます。うまくいけば5月くらいまでに終わりますが、水やりが多いと脱皮に時間がかかったり、うまく脱皮ができないといったトラブルが発生します。

分頭する

種で増えるほか、分頭します。分頭して増えるのは2年に一度だといわれますが、我が家では必ずしもそうではありません。2年続けて分頭せず単頭のものもいます。

リトープスの花

リトープスの花期は、11月~1月ごろまでです。リトープスの中央の割れ目が開いて蕾が見えるとわくわくしますね! 一年間育てたご褒美のようです。花は、白か黄色でとても上品で美しい花ですね。

下の写真のリトープスは我が家で数年育てているリトープスで、ホームセンターなどでお手頃価格で寄せ植えで売られているタイプのものです。ふだんは地味にみえますが、花が咲くととたんに華やかにみえます。

リトープス 寄せ植え
2021.11.11

我が家のリトープスの育て方

リトープスを育てるのに大切なことは、風通しの良い場所で陽によく当てることと、水やり頻度を控えめにすることかなと思います。我が家でも数年育てていますが、ほぼ放置気味に育てて、毎年脱皮もして花も咲いています。あまり手をかけず放置して育てるのが一番だと思います。

風通しは大事

植物全般に言えることですが、風通しはとても大事です。特に夏場は高温多湿になるので、風通しがいい所に置いています。床近くよりも棚の上などがよく、よく風が通るところに置くようにしています。

陽によく当てること

夏の強い直射日光は避けますが、その他の季節は、出来る限り長い時間、陽に当てるようにしています。一年を通してベランダで育てていますが、雨や雪などがかからないように気を付けています。真夏は軒下の明るめの日陰〔木陰で木漏れ日などが当たるところがいい〕で、冬は夜間5℃以下になるような場合は、室内に取り込んでいます。

水やり

水やりは個体に水をかけず、土に水やりするようにあげています。脱皮中はほぼ断水しますが、それ以外の期間は、年間を通して2週間に一度程度水やりしています。

  • 春は脱皮中なので断水
  • 夏は蒸れないように、気温の穏やかな夕方に、さらっと根回りを湿らす程度
  • 秋など気温が穏やかな時期は、たっぷりと水やり
  • 冬は、暖かな日に、さらっと根回りを湿らす程度

脱皮中は、ほぼ断水

早いものは1月くらいから脱皮の兆候が見えます。脱皮中は、ほぼ断水します。水分を多いと脱皮するはずの皮がいつまでも肉厚で枯れていかないので脱皮に時間がかかります。完全脱皮しないまま、気温が上昇すると蒸れて腐る可能性もあります。口が開いて中から新芽が見えてきたら水やりを控えます。

リトープス 大理石 新芽 脱皮
2022.01 中央が割れて中に新芽が見える
リトープス 新芽 脱皮
2022.01 下から破れて分頭した新芽が出てきた

尚、下の写真は、すぐ上の写真のリトープスの昨年の脱皮の様子です。水やりが多かったのか、皮がなかなか枯れず肉厚で脱皮に時間がかかっています。

リトープス 脱皮 分頭
2021.03 リトープスの脱皮・分頭 
リトープス 脱皮 分頭
2021.05 リトープスの脱皮

2か月後、小さいのは、脱皮完了してます。大きいのもだいぶ脱げました。2021年11月上旬には皮は完全に枯れて無理なく取れました。我が家は、脱皮の手伝いはしないようにしています。したくなりますが💦。傷ついて菌が入ったら腐ってしまうかもしれません。なにごとも放置です。

2重脱皮してしまったら?

水やりが多いと脱皮中に新芽も脱皮してしまう『2重脱皮』を引き起こすことがあります。特にリトープスを寄せ植えした場合、新球の育ち具合は個体によって違うので、ある個体はまだ水やりが必要でも、ある個体は断水したほうがいい状態にあるということが起こります。ですので、同じように水やりしていたら、断水したほうがいい状態にある個体は2重脱皮してしまう可能性があります。

1回目の脱皮中に新球の割れ目が開いてきたら要注ですね。

我が家の2重脱皮のリトープスは、2022年は3つありました。ですが、すみやかに2回目の脱皮中です。夏までに脱皮を終えているはずなので、夏にかからなければ問題はないかと思います。球は小さくなりますけどね。

リトープス 大理石 2重脱皮 
2022.04.13 
リトープス 大理石 2重脱皮 
2022.05.26 

上下の写真の間は6週間です。かなり水分が残ったまま脱ぎましたが、夏蒸れることはないと思います。

夏は、さらっと湿り気を与える程度に水やり

夏は完全断水の方もいらっしゃると思いますが、我が家は、夏場も、さらっと土を湿らす程度に水をあげています。根の部分くらいまでに湿り気が行き渡るくらいをイメージして水やりします。

秋…気温が穏やかになったら水やりを開始

秋は、もっともリトープスが生き生きする季節です。シワが寄ってきたら水やりをし、表皮の様子を数日見て、ぷっくりと張りが出てきたらOK、という感じで健康かどうかチェックしています。頻度でいえば月に2~3度くらい、たっぷり水やりします。

冬は、暖かな時間帯に土を湿らす程度にサラッと水やり

冬も5℃以下になると生長が滞ります。暖かな日を選び根を湿らす程度に水やりします。

育ちの様子

3月

1月から始まった脱皮。中心のリトープスは、一頭のようですが、後は2つに分頭しているようです。花が咲いたリトープスはほぼ分頭しています。

リトープス 寄せ植え
2022.03.08

こちらも脱皮中。鉢がカツカツでゆとりがなかったため、分頭したときの生長を考え一回り大きな鉢に植え替えました。植え替えの季節ではないので、根は崩さずそのまま移すように植え替えました。

リトープス 寄せ植え
2022.03.08

4月

脱皮がかなり進んで、ほぼ完了状態…。

リトープス 寄せ植え
2022.04.13

と、思いきや…。2重脱皮しているのいますね!写真左9時方向の大理石です。

リトープス 大理石 2重脱皮 
2022.04.13

思えばこのコだけ、色々早かったんですよね…。このコだけ早めに水を切らなきゃいけなかったんですが、寄せ植えなので、水やりは他のコ達と同じペースになってしまったんです。それで2重脱皮しちゃったんでしょうね。暑くなる前にもうひと肌脱げればいいのですが、どうでしょうね💦。それにしても大きな球体だったのに小さくなりますね。

下のリトープス達も脱皮終了か終盤なのですが、こちらにも一つ二重脱皮のコが…。やれやれ…💦

リトープス 寄せ植え 2重脱皮
2022.04.13

5月

2重脱皮で心配していた’大理石’は、取り合えず脱ぐことができました。ですが、’大理石’に引き続き、’大津絵’も2回目の脱皮中です。7月までには脱皮完了してね。

リトープス 寄せ植え 2重脱皮
2022.05.26

こちらも2重脱皮なんとか完了しました。よかった。

2022.05.26

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