ベランダでの多肉栽培に適したガーデンラック/風通し・陽当たりを調整して夏越ししよう

ベランダ ガーデンラック フルスペースラック 多肉植物

我が家はベランダで多肉植物を育てています。高温多湿な日本の夏は多肉植物はとても苦手です。また、多肉植物と一口に言っても、品種によって好ましい陽当たりが違います。例えば、ハオルチアが通年直射日光を避けた明るめの日陰で管理しなければならないのに対し、エケベリアなどは、遮光しながらも日光に当ててあげなければ徒長してしまいます。

我が家のベランダは南向きです。写真の通り半透明のパネルが3枚入っており、このパネル付近だけが夏場は明るく、適度な日当たりを確保することができます。

夏は、高い位置に鉢を置く

ベランダの床は、何で出来ていますか?素材にもよりますが、ベランダの床付近は、夏の強い太陽光の照り返しで熱くなりがちです。また、風通しも悪いので多肉植物に適しません。特に小型の多肉植物などは溶けてしまいます。ですので、棚の上やハンギングなど、鉢を高い所に持ち上げると、風通しがよく、熱がこもらないので夏越しが容易になります。

ハオルチアやセダム、エケベリアなどの春秋型多肉植物や、リトープスやコノフィツムなどの冬型多肉植物は、夏の高温下では休眠しますので、水を控えめにして風通しよく過ごさせるのが適切です。

ベランダ ガーデンラック フルスペースラック 多肉植物

我が家では、コノフィツムやエケベリアを棚の最上段に置いています。

ハオルチアは、ベンチの上と床上のスノコに置いていますが、気温が上がってきたらスノコの上は使いません。ハオルチアのオブツーサ類は、10,000 lux前後が適度な照度といわれています。

ベランダ ガーデンラック フルスペースラック 多肉植物

下の写真は、棚中段付近の照度ですが、ハオルチアを管理するのにちょうどよい照度が得られています。

多肉植物 ハオルチア 照度
棚中段付近の照度…1,022×10=10,220 lux

ハオルチアを育てるための適切な照度については、こちらに記事がありますので、よろしかったら見てください。

パキポディウムやアデニウムなどの夏型の多肉植物は、晴天時には、この棚ではなく一番陽の当たる場所に移します。雨の日はこの棚に置いて、雨除けのビニールシートを貼っています。

尚、多肉植物の中でもハオルチアなどは、日陰でもよく耐えるので、休眠中の夏は、軒下の奥にあるエアコン室外機の上でも毎年夏越しさせてます。

多肉植物 ハオルチア 夏越し
ベランダ軒下奥の室外機上の棚でハオルチア夏越し

フレキシブルなラックが使いよい

コロナの影響もあり、昨年より多肉植物がぐんと増えた我が家です。もともと木製のベンチ型のラックに多肉を並べていたのですが、特に増えたエケベリアを管理するためにベンチ型のラックと併用できるパイプ製のガーデンラックを探していて、見つけました。

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奥行が狭く、狭いベランダでもすっきり納まります。幅も70~100㎝まで広がるので、我が家の幅90㎝のベンチ型ラックを内側に収めることができました。

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ガーデンラックを2つ購入して、間を付属の棚で連結して使っています。ラック1つに棚が2セット付いています。尚、本来の使い方は2つのラックを連結させません。あくまで我が家の勝手な使い方で、自己責任でやっています。

棚板一枚につき、耐荷重は8㎏です。とはいっても、プラ鉢の植物専用にして、出来るだけ負担をかけないようにしています。

棚の位置が変えられるのも利点です。

ただ、棚は格子状の網で55mmピッチです。鉢をトレイに入れて置く場合は気になりませんが、直に2~3号の鉢を置くのは、網目が大きくて不安です。

フルスペースラック 棚網

我が家では、鉢を直に置く場合は鉢底ネットを敷いています。

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心配なのは、台風などでの転倒対策ですね。我が家ではとりあえず脚をレンガに括り付けています。夏本番までにもうちょっといい方法考えたいと思います。

夏の軒下は植物にとって暗すぎる

夏になると陽が高くなり、ベランダなどの軒下では、狭い範囲だけ強い直射日光が入り、陰の部分は、極端に暗くなります。

南向きのベランダの陽当たりのイメージを簡単な断面図にしてみました。ベランダフェンスは、半透明パネルです。

ベランダ 夏の陽当たり

晴天時の太陽の照度は、遮るものがない全天で100,000 luxだそうです。我が家のベランダの直射日光の入る場所は軒下ですので、日中のMAXでもその半分の50,000 lux前後です。照度計を使った実測値でも50,000~60,000 luxでした。しかしながら、明るいのは直射日光が当たる部分だけで、それ以外の軒下は建造物の陰になりますから、日陰は明るくみえても、植物を育てるには暗めになります。

ですので、日陰では徒長しやすい植物は、木漏れ日があたるような場所で管理するのが適切です。木漏れ日とは、木立ちから光が漏れて差し込む状態ですので、軒下などの陰になっている日陰とは違います。

夏は、日当たりの良い場所で遮光ネットを併用するとよい

我が家のベランダの直射日光のあたる場所の照度は、おおよそ50,000 luxです。照度でいえば、夏の晴天時〔全天〕に遮光ネットを使い50%遮光したのと同じですが、実際は全く状況が違います。常に50,000 luxが当たっていると確実に葉焼けしてしまいます。遮光ネットは、隙間から光が漏れ、なおかつ、常に風で揺らぎ、光の当たる部分も可変するため、木漏れ日と同じく、光を当てながら葉焼けを防ぐことができます。

日陰では、徒長しやすいセダムやエケベリア、光を好むコノフィツムなどは、遮光ネットを使いながら、半透明パネルそばに設置したガーデンラックで夏越しさせたいと思います。

我が家は、寒冷紗〔遮光率22%〕や遮光ネット〔遮光率50%〕などを夏に向けて用意しています。下の写真は、寒冷紗〔22%〕をガーデンラックに付けた状態です。取り付けには、物干しざおに洗濯物を留める『竿ピンチ』を使っています。

ベランダ ガーデンラック フルスペースラック 多肉植物 寒冷紗
寒冷紗を付けた状態

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遮光ネットのほうが遮光率が高いですが、白い方が見た目も涼し気でいいですね。白でも遮光率の高いネットもあるので、近いうちに入手しようと思っています。

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もちろん雨の日には、遮光ネットではなく、ビニールシートを取り付ければ雨除けになります。

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