春先に購入したコノフィツム・サマーレッドが無事夏越して脱皮。そして花を咲かせました。一輪だけですけどね。コノフィツムは、秋に花が咲きますが、サマーレッドは名前の通り、開花時期がちょっと早く夏の終わりに赤い花を咲かせます。この後、他のコも花をつけてほしいなー。

赤といっても色んな赤があります。サマーレッドの赤はオレンジ寄りの赤です。コノフィツムで赤色は珍しいと思い育ててみることにしました。思ったよりオレンジ寄りでしたが、夏の終わりの開花は、無事夏越しまでたどり着けたご褒美のようでうれしいです。
我が家での、サマーレッドの購入から夏越しの様子をご紹介します。
早春からの育て方
2月頃、抜き苗で4本購入しエクサゴノの細粒で植え付けました。日当たりの良い場所に置き、しわが出たらたっぷり水やりしていました。
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5月になり、日差しが強くなってきたので、直射日光は避けて明るめの日陰に移動しました。水やりもシワがよれば水をサラッと与えます。1~2日でシワが無くなりピンと張ります。
5月の末頃 シワがでても少し放置し、頻度を控えめにしていきました。色が徐々に茶色くなり外皮が硬くなってきたら、水やりは10日に一度ほど、夕方の気温の穏やかに時間帯にサラッと土を湿らす程度に与えるようにします。
脱皮の様子
6月の中旬頃には、皮が一部破れ、中の新しい体が見えてきました。ちょっと早いかも…。水やり多すぎたかもしれません。このまま、そっとしておきます。

そして分頭していたのは一つだけでした。ちょっと残念です。
夏越しの様子

7月8月は、軒下の風通しの良い場所で管理しました。直射日光は当たりませんが明るめの日陰です。皮は徐々に剥がれていってます。水は完全に切らず、脱皮しつつある体のシワの様子を見ながら、さらっと水やりを続けています。やはり10日に一度くらいですね。

今年の夏は、ここ数年のうちでは冷夏だったと思います。そのせいもあるのか元気でぷりぷりしています。8月の終わりには、ほぼ剥がれてしまいました。ちょっと剥いてしまったりして…(笑)
花の兆し
9月に入ってすぐに、サマーレッドの一つに切れ目が入りました。キタ――(゚∀゚)――!!って感じです。4日には少し口が開きました。

翌日には、花の色が見えてきました。

2日後に開花


花弁の色が少し褪せてきています。他のはもう咲かないのかな…。しばらく様子を見たいと思います。
コノフィツムの花の咲かない理由って
- 水やりの加減が適切でない
- 日照が足りなかった
- まだ育ち切っていない
ということらしいですが、なかなか難しいです。我が家の環境でのベストをつかむまでには、やはり数年かかりそうですね。
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