クリスマスから4ヶ月、ワイヤーリース型プランターに植えた葉牡丹に花が咲きました。以前記事にしましたが、ここまで育てたやり方をご紹介します。
〔2017/12/2 追記〕
葉牡丹を植え替え、切り戻しをした後、新しい葉が色づくまでの育て方をまとめた記事はこちらにもありますので、よろしかったら見てください。
葉牡丹とプラチーナ(シルバーブッシュ)の寄せ植え
ワイヤーリース型のプランターと呼ばれるものにお花や多肉植物を寄せ植えすると、豪華で素敵なリースが出来上がります。
クリスマスの頃にお花屋さんに行くとリース用の植物がポット苗でたくさん売られていますね。パンジーにビオラ、葉牡丹、ポインセチアなどなど。どんなリースにるかワクワクしながら選び、葉牡丹とシルバーブッシュでリースをつくりました。
あれから4カ月、途中の状況もこちらの記事で紹介しましたが、今は随分生長して葉牡丹からは菜の花に似た花が咲いています。花は、菜の花より少し薄い黄色ですね。つぼみがついてから花が咲くまでが長かったです。一ヶ月はかかりました。
伸びっぱなしの葉牡丹ってあまりいいイメージなかったのですが、寄せ植えはケーキのようで案外かわいいです。
ワイヤーリースプランターは乾燥しがち
このリースは、ドーナツ型のワイヤーリースにココファイバーをマットにして、苗をレイアウトして隙間に培養土を入れ込み、表面をミズゴケで覆ってつくっています。一週間くらい平置きにして安定すれば、リースの出来上がりです。
ですが、このリースは土壌が少ないせいか、とても乾きやすいんです。乾燥しにくいようにビニールを間に敷く方法もありますが、それはそれで蒸れやすく水やりに気を使いそうです。
それでビニールは敷いていないんですが、ちょっと表面のミズゴケが乾燥してしまったら、上から水をかけるだけでは、ミズゴケはなかなか水を吸収しません。丁寧にたっぷり水を含ませたり、霧吹きでやったりと結構手間がかかります。ちょっと水やりを手抜きするとミズゴケがカピカピに! あわてて水やりという冬越しでした(;´∀`)。
乾燥気味だけどそれでも冬の間は大丈夫でしたが、ここしばらく乾燥しやすさが加速してきました。自然乾燥もありますが、春になって生長が活発になって水もよく吸うんですよね。それでリースごと水に浸したいと思い、日差しが暖かい日にやってみました。うちにはリースが入るくらいのタライがないので、大きめレジ袋で代用しましたリースの大きさは直径30㎝くらいで、大きめのレジ袋にすっぽりという感じです。
ワイヤーリースプランターごと水に浸して水やり
レジ袋にリースを平置き状態でおいてつつみ、表面のミズゴケにじょうろで水を注ぎながら溜めていきます。しっかり植物が根を張っているので崩れる心配はありません。レジ袋がやぶれても困るので、リースが2/3くらい浸るくらいまで水を溜め、全体のミズゴケ充分水を吸い込んだら引き上げて、そのままです。リースの底と側面はココファイバーなので簡単に水が切れます。
その後、葉牡丹生き生きしています。でも一番生き生きしているのは、プラチーナ(カロケファルスシルバーブッシュ )かも。
プラチーナ(カロケファルスシルバーブッシュ )も生き生き
名前の通りシルバーの個性的な植物です。キク科です。寄せ植えやリースなどの隙間に使うといい雰囲気をかもしてくれます。
乾燥に強く過湿に弱いです。冬霜などに当たらなければ冬越しできます。過湿に弱くとも、水はけのよい土と風通しよくすれば、育ちます。やはりたまにはたっぷりと水をあげる方がいいですね。生き生きと輝いています。
また、ミズゴケの様子を見て、水やり続けたいと思います。
葉牡丹を見て楽しむのはそろそろ終わり
葉牡丹は、踊り葉牡丹といって、このまま花を切り取り多年草として育てられるそうです。茎から枝分かれしてそれぞれに葉牡丹がつくようです。植え替えが必要ですし大きくなるようですね。うちのベランダではそこまではちょっと育てられないので、葉牡丹の花を楽しんだらどうしようかと思っています。葉牡丹の形の美しさを楽しめるのは茎が伸びる手前くらいでしょうかね。クリスマスツリーのような形はけっこうかわいいですね。茎がのびるとやはり随分くずれてしまいます。
シルバーブッシュは、植え替えて育てます。単体で育てて次の冬は室内においても素敵かもと思っています。
うちのベランダの植物に多いパターンですが、シルバーブッシュも夏の過湿が苦手らしいので、うまく夏越ししたいな。
ポインセチアも元気ですよ。赤い葉はまだついていますが全体に緑です。
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