エケベリア・ロウの一年を通した育て方:綴化〔てっか〕・寄せ植え・紅葉・仕立て直し

エケベリア・ロウ
2021年5月 エケベリア・ロウ

我が家のエケベリア・ロウは、育てて1年半になります。多肉植物は高温多湿の夏が苦手ですが、エケベリア・ロウは、比較的夏越ししやすく、育てやすい印象です。背が伸びて枝分かれするので、ちょうどよいところで切り取って、寄せ植えに使ったり、増やしたりと簡単です。

葉は青みを帯びたグリーンで、ブルーム(果糖)と呼ばれる白い粉が全体についています。紅葉が進むと黄色くなりますが、ブルーグリーンの葉の縁に鮮やかな赤がピキッと入る感じの初期の紅葉が個人的には好きで、とても美しいと思っています。

単独で育てても他の品種と寄せ植えしても、見栄えがします。

エケベリア・ロウ 寄せ植え
2021年5月 寄せ植えのエケベリア・ロウ

ロウの特徴

葉が全体に白っぽい…ブルーム

エケベリア・ロウ ブルーム

多肉植物に多いですが、ロウにもブルームと呼ばれる白い粉のようなものを薄く全体にまとっています。ブルームは果糖で、ブドウなども白くなっているのを見かけますね。ブルームは、植物自体が作ったロウ物質で、雨など水分をはじいたり、水分の蒸散を防いだりする働きがあるそうです。また、温度や湿度などの環境の変化から身を守る働き働きもあるそうです。なので、剥がさないようにしたいですね。また、一部剥げると見栄えもよくないので、注意して扱いたいものです。

木立しやすい

エケベリア・ロウ

エケベリアの中でも縦に生長しやすいのではないでしょうか。エケベリアってロゼッタ状に大きくなるイメージがありますが、ロウは分枝しやすいです。

生長点が連なる…綴化?

エケベリア・ロウ

綴化(てっか)とは、いえば奇形の一種で、生長点が、点ではなく線状になったものです。我が家の株は、綴化(てっか)した変異株なのかと思いましたが、ネットで検索しても我が家と同じように生長点が連なるようにいくつも出ている株の写真も多いので、こういうものなのかなとも思います。綴化(てっか)とは違うのでしょうが、生長点がいくつもに分かれ、分枝しやすいですね。まあ購入した多肉専門店の方も綴化(てっか)ではないとおっしゃっていました。

育て方

用土・鉢

多肉植物は、葉や茎に水をためるので乾燥した環境によく耐えます。高温多湿が苦手です。根回りが蒸れないように、土や鉢は、水はけがよく通気性がよいものが適しています。

用土は、我が家では、市販のサボテン・多肉の土を使っています。土に肥料が入っていない場合は、マガァンプを適量混ぜこむといいですね。

水はけや通気性の加減ですが、普段から水やりが多くなりがちな場合は、用土も水はけや通気性のよい粒状のものを使ったり、コンクリートやモスポットなど通気性のよい素材の鉢にするといいと思います。また、用土や植木鉢の素材や水やりの回数を調節することによって、栽培する環境やご自分に合った管理方法を見つけると、植物の栽培がぐっと楽になりますね。

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水やり

春秋型の多肉植物ですので、春秋の生長期には、土が乾いたら、底から水がでるくらいたっぷりあげています。休眠期の夏と冬は、ほぼ断水ですが、我が家では完全に止めていません。夏場は、気温の穏やかな夕方くらいに、冬場は、お天気の良い日の10時くらいに、植物の様子を見て鉢の表面から半分くらいの深さまで湿らすようなイメージでさらっと水やりしています。1か月に2度程度です。

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管理場所

エケベリアは、耐暑性があるものと弱いものがありますが、ロウは、耐暑性が強いです。多肉植物全般に言えることですが、夏の管理場所は、風通しのよい場所で、床から棚の上やハンギング状態がよいと思います。床に近いと、床からの熱気の影響を受けますし、風通しの点から考えても、棚やハンギングによって高い位置で管理すると、多肉全般夏越しがうまくいっています。棚もワイヤーフレームやメッシュ状のものが、通気性の点でいいと思います。

また、我が家は南向きのベランダで育てているので、夏場は半端なく暑いですが、打ち水をして、気温を下げたり、空気を循環させたりしています。

夏以外は、日当たりのよいところに置いています。

一年を通した育ちの様子

エケベリア・ロウ
2020年5月

紅葉の後が下葉に見られますが、春から生えてきた葉は、すっかりきれいなグリーンです。ロウは、ロゼット状に生長するというよりは、脇芽が次々でてきます。購入当初は綴化しているのかなと思いましたが、芽が生長していく様子をみると分岐していく感じですね。

エケベリア・ロウ
2020年8月

夏、直射日光を避けて、日陰の風通しのよいメッシュ棚の上で夏越ししました。水はほぼ与えていませんが、月に1~2度、気温の穏やかな夕方にさっと土の表面を濡らすように水やりしています。

日陰で管理しているせいもあり、徒長したのだと思いますが、他のエケベリアの品種に比べても立ち上がる性質があるかと思います。木質化しやすいかも。

エケベリア・ロウ
2020年10月

秋の成長期です。新葉が出てきてます。この状態をみると綴化かなって思いますが…。縁が少し赤くなってきてます。

エケベリア・ロウ 寄せ植え
2020年12月

一枝切り取って寄せ植えに使いました。この寄せ植えについて、詳しくはこちらを見てください。

エケベリア・ロウ 寄せ植え
2021年1月

葉がかなり黄色くなっています。紅葉のピーク

エケベリア・ロウ 寄せ植え
2021年2月

青い新葉が出ようとしてます。春の兆しですね。

エケベリア・ロウ 寄せ植え
2021年3月

青く戻りつつあります。

エケベリア・ロウ 寄せ植え
2021年5月

一方、元の単独株のほうですが、生長期に入ったので、4月末に先端の芽の部分を切り取り、芽挿ししました。

エケベリア・ロウ 芽挿し
2021年5月

現在、もうしっかり発根しているようです。発根までのあいだストレスがかかったので、赤味は残っています。

エケベリア・ロウ 新芽
2021年5月

茎の方もたくさん芽が出てきました。

今年も育ちそうですね。楽しみです。

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