コノフィツム ‘走馬灯’ の花・育て方 

コノフィツム ’走馬灯’

ぽつりぽつりと咲いて、なかなか絵になる構図にならなかったのですが、やっとまとまって5頭咲いたので撮影。とても可愛らしいですね!

コノフィツム 走馬灯
コノフィツム ’走馬灯’

‘走馬灯’の魅力

コノフィツム 走馬灯
コノフィツム ’走馬灯’

足袋型のコノフィツムで丈夫です。今年は、全部が分球して、7頭→14頭に増えました。球体は、何の変哲もない足袋型ですが、花は、やさしげなピンクと黄色の取り合わせがとても美しいです。咲き始めは、写真の一番小さい花のように薄い赤で、なんとも不思議な色ですが、日が経つごとに大きく広がって、きれいなピンク色になります。中心部の黄色とピンクの取り合わせがかわいいんですよね! 紫系や淡いピンクの花が咲くコノフィツムはよくありますが、’走馬灯’は、ピンク花のマーガレットを思い起こすようなピンク色で、この色味はコノフィツムでは珍しいと思います。

コノフィツム 走馬灯
コノフィツム ’走馬灯’

コノフィツムの花の赤系は、咲き始めから咲き終わりまでの間に色が微妙に変化します。コノフィツムの花は、透明感と独特のツヤがあるので、光の当たり方で表情が変わり、それがとても魅力です。写真では、肉眼で見る色をどうしても伝えられないのがちょっと悔しいですね。

コノフィツム 走馬灯
コノフィツム ’走馬灯’ 閉じている姿もきれい

一つの花は一週間くらい開花するのですが、昼間は開き、夜には閉じます。薄暗い日は昼間でもしっかり開きません。今年の秋は、秋雨多く、秋晴れが少ない…。我が家のコノフィツム達は、例年より全体的に開花が遅れています。このまま寒くなりそうで心配です。

コノフィツムの我が家の育て方

コノフィツムの管理場所

植物全般にいえることですが、コノフィツムは、陽当たりと風通しがとても大切です。陽当たりと風通しが確保できる場所で育てます。

コノフィツム 管理場所
陽当たりの良い場所で管理
コノフィツム 管理場所
コノフィツム 管理場所 遮光
陽射しの強い時

コノフィツムは、年間を通して一番陽の当たる場所に置いています。真夏など陽射しが強い場合は、寒冷紗や遮光ネットなど使い、遮光率22%~65%まで状況に応じて使い分けています。だいたいですが、5月からは遮光率22%、6月下旬~8月下旬の時期は遮光率65%で、8月下旬~9月は遮光率40%で、10月に入ってからは陽射しの気になるときだけ遮光率22%で管理しています。ベランダ軒下で育てているので全天ではありませんが、南向きで日照時間も長くなる場所に置いています。

遮光ネットは、遮光率65%のものを使っています。

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寒冷紗は、遮光率22%のものを使っています。

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遮光率40%は、寒冷紗の遮光率が22%=透過率78%なので、2重に重ねることで透過率が0.78×0.78≒0.6となり、40%遮光できます。

雨の日などは、遮光ネット同様にビニールシートをかけて雨をしのいでいます。

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水やり

年間を通して、水やりは、夕方か早朝にしています。

生長期は、土が乾いたり、球体にシワがよったらたっぷりと鉢の底から水が出てくるまで上げています。土の水はけによっても水やりの頻度が変わってくるので、土の様子を見て水やりをします。週に1~2回です。

冬も様子を見て水やりします。球体のシワがよれば、水をあげ2~3日で回復する→放置→シワがよる、といった繰り返しであげています。

夏も同様に、様子をみてあげています。夏に断水はしませんが、外皮を被っている期間の水やり頻度は、月に2~3回くらいです。土の表面1~2㎝くらいがさらっと濡れる程度をイメージして水やりしています。

花期~花後・秋の育て方

花が咲く頃から翌年4月頃までが生育期です。

夏の暑さが一段落したら、週に1度程度底穴から水が流れ出るくらいたっぷり水やりします。土は水はけのいいものを使っているので、一週間たたなくても、土が乾いていて球体にシワが寄ってくればたっぷり水やりしています。ぐんぐん大きくなります。

コノフィツムは肥料少なめがいいようです。植え付け時に肥料を混ぜた後は、生育期の始まりの9月~12月頃まで、薄めた液肥を月に1度程度与える程度です。

10月頃、陽射しが穏やかになってきたら、遮光ネットを外して、陽当たりのよい場所で、出来るだけ長い時間、陽に当たるように管理します。10月でも陽射しが強いときは、寒冷紗22%をかけています。

冬越し

我が家では、冬場もベランダの雨や雪、霜の当たらない場所で管理しています。気温がマイナスになる場合や吹雪く場合は室内に取り込んでます。雨に当たらないようには年間を通して気を付けています。

水やりは、シワがよってきたら与える程度を続けます。様子を見てですが、10日に一度くらいになります。

冬から春までの間に新しい球体が中で育ちます。生育期によく陽に当たらないと、十分に育たたず、夏を耐える体力がなくなって、溶けてしまったりと夏越しが難しくなるので、たっぷりと陽に当てます。

4月頃には中の新しい球体が育ちパツパツになってきます。陽当たりのよい場所でたっぷり陽に当てながら、水やりは週に一度程度で続けます。5月頃には球の表面が茶色くなってだんだん皮状になります。

初夏

5月になり、日差しが強くなってくると、寒冷紗〔遮光率22%〕を張ります。中の新球が育っているのが外見からもよくわかります。おなかはポッコリしていますが、先端のキール部分はヨレヨレです。写真左の傷があるコは、冬にうっかり鉢ごと落下させてしまったときについた傷です。折れてばらけてしまい、散々な目に合わせてしまいました。それで植え替え・挿し木して、今に至ります。結局10頭のうち3頭がうまく根付かず7頭になってしまいました。でも、中で育っている新球には影響がないようでほっとしました。

コノフィツム 走馬灯

梅雨時期や夕立など、雨に当たらないように気を付けています。

6月に入ると陽射しが強くなり、梅雨が明けるといきなり猛暑ですね。遮光ネットを遮光率65%のものに替えました。

脱皮・夏越し

7月中旬には、すっかり薄皮を脱ぎます。

コノフィツム 走馬灯 脱皮
2022.07.13

我が家では夏場断水しません。雨や曇りで気温が少し和らいだ日の早朝や夕方の時間帯にサラッと土を湿らす程度に与えるようにします。水やりすると、球体が膨らんで大きくなるので、殻をバリバリ破って出てきます。

晩夏

9月に入り、陽射しが少し弱まってきたので、寒冷紗を2重にして遮光率を40%にしました。

水やりは土の表面が乾いて、シワがよってくると、夕方に与えます。気温が日によって高低が激しいので、様子を見てあげます。

生長期の始まりですね。

開花

9月下旬から、蕾が見え始めました。

コノフィツム 走馬灯
2022.10.16

まだ、開花途中なので、もうしばらく楽しめそうです。

なかなか出回っておらず入手しづらい品種だと思います。オークションに極たまに出品されたり、ネットショップで販売されることがあるので、いつも探していないと見つけられないかもしれません。

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