ハオルチアの水やり/底面給水〔鉢底穴から給水させる方法〕

ハオルチアを南向きのベランダで育てています。ハオルチアは乾燥に強く丈夫な多肉植物ですが、水が好きな植物でもあります。おうちのハオルチアが、一年経ってもあまり生長してないとしたら、ひょっとしたら水を控えすぎかもしれません。多肉植物は乾燥に強いといっても、やはり十分な水やりは必要です。我が家の水やりをご紹介します。

多肉植物 ハオルチア 水やり 底面給水

数が増えると水やりも大変!

ロゼット型の多肉植物は、株が大きくなると土の部分の露出が減るし、上からの水やりでは十分に水やりするのに手間がかかります。数が多くなると水やりにすごく時間がかかりますよね。我が家は、ちまちま多肉植物を集めていますが、いつの間にかハオルチアだけで100鉢前後があり、エケベリアなどほかの多肉も同程度あるので、水やりするのが面倒になってきます。

水やりは春秋に限りますが週に一度程度ですので、十分に土の中を潤し、ガス交換もさせたい。しかも朝短時間で済ませたいということから、鉢穴から吸水する方法に至りました。

我が家の水やり…底穴から給水する方法

我が家では、春や秋の生長期は、週に一度くらいのペースで、底穴から給水する方法で水やりしています。といっても従来の腰水のような長時間水に浸けておく底面吸水のやり方とは違います。我が家のやり方は、ごく短時間鉢を水に浸けるやり方で、鉢を水に浸けて土に水が行き渡ったら、すぐに引き上げて水を切るという方法です。

鉢数が多い場合や、効率よく短時間で十分に水やりするには、とても良い方法だと思います。このやり方に変えてから、葉がぷりぷりツヤツヤです。ハオルチアだけでなく、我が家の多肉植物は全部このやり方で水やりしています。

エケベリアも底面給水で

プラ鉢なら軽いので、カゴに並べて水やりすれば、もっと速くて簡単にできます。上の写真は、プレステラ鉢を専用ハーフトレーに入れています。

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従来の腰水による底面給水って?

受け皿や容器に鉢の1/3程度浸かる程度に水を溜め、鉢を長時間入れ、水を補給する方法です。乾燥しやすい苔玉などへの給水にはいい方法で、我が家でも苔玉にはこの方法で水やりしています。また、実生〔種まき〕のときなどは、水切れ防止と土表面をかき回さず水やりできる利点があります。

多肉植物でも実生して発根させるまでにはいい方法ですが、通常、根の育った植物に行うのは、乾燥してしぼんでしまった時など、緊急のときのみです。ずっと水に浸けていたら、呼吸できないし根腐れさせてしまいますよね。

多肉植物なので水やりは少なくてよいのでは?

多肉植物は葉に水を蓄えているので、乾燥に強いです。生育適温から外れると根から吸水しなくなるので、真夏の高温時や冬の低温時には、水を切っても生き延びます。水やりが少なくても生存可能な植物ですね。根腐れして水が吸えなくても、一ヵ月くらいは平気な顔しているので、ダメージの発見が遅れるくらい乾燥に強いです。

ですが、光合成して生長するには水が必要なわけで、根腐れや徒長が怖くて水を控えすぎると、葉が小さくなったり、生長が緩慢になります。

水を控えすぎていると、生きているけど、みずみずしさが無かったり、一年経ってもほとんど生長していないなんてこと起こります。

水のやりすぎで根腐れする?

『土が乾いていないのに少量の水やりを頻繁に繰り返した結果、根腐れしてしまった』という経験はだれにでもあるのですが、中途半端な水やりがいけないのだと思います。底穴から水が出ない程度の少量の水を頻繁にあげていると、土の中のガス交換ができません。呼吸ができないと根が弱っていくし、そこに菌が増殖して根腐れを起こすのです。植物は四六時中いつでも根から水を吸っているわけではないので、土と土の間に適度な隙間も必要です。ですので、土が乾くまで待って、水をあげるときはたっぷりとが原則ですね。

水が多いと徒長する?

徒長の原因は、日照不足が大きいです。ハオルチアは室内で育てられるといっても、照度は10,000 lux前後必要です(一部、例外の品種もあります)。室内は、明るいと感じても500~1000 lux程度〔室内で勉強・読書に適した照度〕です。ですので、室内で育てるのには植物用のLED照明などで育てる必要があります。徒長とは、少しでも光合成をしようと光を求めて茎を伸ばそうとした結果なのです。水も光合成には必要ですので、日照不足に相乗して水が多いとひょろひょろと徒長してしまうんですね。

紫外線のUVAの波長には、徒長を抑制する働きがあるので、屋外で適度に光に当たって育つと、室内栽培のときほど水やりを怖がる必要はありません。生長期に適度な水やりをすると、ぷりぷりに大きい葉のオブツーサに育ちますよ。

鉢底からたっぷり水がでるくらい水やりしたらOK?

ハオルチアの根は、下の写真の様に太い根がまっすぐ深く生えます。太い根から出る細い根が吸水するので、根にたっぷり水を与えるには、鉢の深い部分に水を行き届かせねばなりません。ですので、水をあげるときは、鉢底から水が出るくらいたっぷりとあげる必要があるのです。

ハオルチア オブツーサ 根
ハオルチアの根

ですが、多肉植物に限って、鉢の底から水が出ればOKかといえば、そういうわけでもありません。多肉植物用の土は、水はけがいい分、水をあげても横に広がらず、水をサーっと縦に通して底から出てしまいがちです。

また、ハオルチアは、ロゼット状に葉を広げるので、隙間から水を与えても、株の中心部の下の土に水を十分行き渡らせるには、手間がかかります。鉢の表面の土から水をやる際には、下の写真のようなディスペンサーで水やりしていますが、鉢の中に十分に水を含ませるのは手間と時間がかかってしまいます。数が多いと、一つ一つ水やりするのだって大変です。

多肉植物 ハオルチア 水やり
ハオルチアの水やり

そもそも水やりは、根に水を与えるだけではありません。根は呼吸もしているので、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出しています。新鮮な空気をまきこんで根に与え、排出物などを洗い流す役目もしています。

ですので、鉢の中をリフレッシュする意味でも、鉢の中全体に水が行き渡る必要があるのです。

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ハオルチアに上からじょうろで水やりはOK?

ハオルチア じょうろで水やり

ハオルチアは、葉が入り組んでいるので、上からじょうろで水をかけても株元に水が届きにくいですね。葉の汚れをとるのに、時々水で流してやるのはいいと思いますが、葉の間に水がたまったままになっていると暑い時期には蒸れる原因になります。

溜まった水や水滴にフーっと息を吹きかけ飛ばしてやるといいのですが、数が多いと大変です。何鉢も続けてやると自分自身が酸欠でめまいがしてしまいます。肺活量を鍛えられるより先に倒れてしまったら元も子もありません。

また、水滴が残ると水垢の白い跡がつきますしね。そういった理由で、我が家では、上からじょうろで水をかけることはしていません。

底面給水のメリット

多肉植物 ハオルチア 水やり 底面給水

我が家の底面給水の方法は、タライに、鉢の土の深さ8~9割がた浸かるくらいに水を溜め、土の表面の一部に水が浸みて土の色が変わりだしたら、すぐに引き上げ、自然に水をきります。一度にたくさんの鉢の水やりが出来ますし、速いのに鉢の中全体に十分水やりできます。

多肉植物 ハオルチア 水やり 底面給水
土の色が変わったら引き上げる

また、水を切るとき、底穴から水が抜けると同時にピストン式に新鮮な空気が入り、排出物は鉢穴から水とともに流され、鉢の中をリフレッシュできます。

我が家のハオルチアの水やりは、様子を見てですが、1週間~10日に一度くらいです。竹串などを挿して、土の中央部が乾いているようだったら水やりします。底面給水での水やりは、春と秋の生長期に行っています。夏の休眠期や冬の生長緩慢な時期には、様子を見て上からディスペンサーでさらっと水やりですね。また、冬~春に紅葉を楽しむものは、秋口から徐々に水を控えます。

春の生長期〔3~5月〕には、水の中にごくうすい液肥を入れてやるといいですよ。オブツーサ系は、粒が大きく育ちます。冬も葉が緑のものには秋の生長期に液肥を与えますが、紅葉を楽しむものには秋からは肥料を与えないようにしています。

我が家では、水やりの後は受け皿は使わず、鉢はデッキ用の水はけマットの上にいつも置いています。底穴を塞がないは通気性をよくするためです。

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