
観葉植物を部屋に飾る場合、出来るだけ格好よく飾りたいですよね。それに清潔感も必要です。ポイントは2点、観葉植物に合った大きさの鉢と、土のカバーです。
ですが、背の高い観葉植物に見合った鉢の大きさでは、土が重くなり移動などが大変になります。そんな場合は、鉢を小さくして、ちょうどよい大きさの鉢カバーを使えば、軽量でなおかつ見栄えがよくなります。また、鉢の上には、土が直接見えないようにマルチングするといいですが、ポット(プランツ)テーブルを置くと格好よく土を隠せて、ちょっとしたテーブルにも早変わりします。
背の高い観葉植物を植え替える際、一回り大きい鉢に植え替えなくてよい。
根がまわった植物の植え替えは、一まわり大きい鉢に植え替えるのが一般的ですが、大きい観葉植物の場合、生長に伴い鉢を大きくしていくと、用土でかなりの重量になってしまいます。ですので、植え替える場合は、古い根を切り、根を整理して、同じ鉢に植え直すなどするといいです。
鉢を大きくするために軽い土を使ったり、発泡材を土に混ぜて重さを軽減する方法もありますが、土が軽すぎても大きい観葉植物を支えきれず倒れる危険性があります。ですので、鉢は大きくせずに通常の観葉植物用の土を使うほうが固定されやすいですね。
鉢と用土は、軽すぎても、小さすぎても転倒しやすくなるので、転倒しない適度な重量と大きさと選ぶ必要があります。
下の写真は、植え替え時のものです。


我が家では、観葉植物は夏期はベランダ(直射日光を避けた明るい日陰)で、冬期は室内(日の差し込む明るい場所)で育てています。観葉植物の生長に合わせて鉢を大きくしていると、室内外を行き来するのも重くて大変です。
鉢カバーで、見栄えのするバランスをとる
植物が大きいのに、鉢が小さいと貧相に見えてしまいます。その場合は鉢カバーを見合った大きさにするといいですね。質感や見た目は、セメントや石目調がリアルで恰好がよく、合成樹脂やファイバー製の非常に軽量の鉢カバーなどを使うと、大きくても扱いやすいです。見た目に騙されて持ち上げるとものすごく軽くて意表を突かれます。
下の写真の鉢は径30㎝で、鉢カバーは径45㎝です。


この鉢カバーは、よく行く大きな園芸ショップで購入しました。
植物の高さは、鉢カバーの中にレンガなどを入れて鉢を持ち上げると若干の高さ調整も可能です。
ですが、中を覗くとやはり大きさに違和感があります。ヤシファイバーやウッドチップでは、簡単に隠せません。
こういった場合は、ポット(プランツ)テーブルがぴったりです。

簡単に取り外しできます。


![]() | 価格:4620円 |

ポット(プランツ)テーブル は、たまたま鉢カバーの外周にピッタリですが、テーブルのほうが大きくてもなかなかおしゃれです。土が隠れて清潔感もある上に、テーブルとして使えるので一石二鳥でした。

小さなポットを置いてもおしゃれです。
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