〔2020.03.14 更新〕3年目の葉牡丹の仕上がりをこちらに追記しました。
〔2019.02.22〕こちらは2年目
茎が長く伸びて先に葉が付く姿を踊り葉ボタンというのですが、小型の葉牡丹を育てて丸3年、自然任せですがくねくねと曲がった茎が魅力的で小型の踊り葉牡丹を育て続けています。もともとクリスマス・お正月のリースに使っていた小型の葉牡丹で、あまり手をかけることなく成り行きで育てていますが、葉牡丹を長く育てると造形的に面白い葉牡丹になります。
ここ数年は暖冬で、葉牡丹が色付き始めるのは1月頃になります。お正月には間に合わないのですが、新春に徐々に色付きの葉が生長し毎年、アーティスティックで素敵な寄せ植えが出来上がります。

クリスマスリースから育てた1年目の様子についてはこちらに書いていますので、よろしかったらご覧ください。
1年目のお正月
葉牡丹を育て始めてから1年。昨年のお正月はこんな感じで始まりました。それまでの育て方はこちらの記事を見てください。

3月~4月 開花
春、暖かくなると黄色いかわいい花を付けます。

4月 剪定
ひとしきり花を楽しんだ後は剪定です。


低めの背丈で育てたいので思い切り切り戻します。1年間伸びた茎は全部剪定ました。
その後芽は次々と出てきますが、太く1本育てるか、ひょろっと2~3本育てるかなど、好みに応じて芽を整理します。今回は丸い葉の葉牡丹は新芽を1本、切り葉の葉牡丹は新芽を2~3本残しました。
10月 秋口
夏の台風の影響で茎が折れてしまい数が減ってしまいました。昨年末のリースで使ったブラック系の葉牡丹も、ひょろっと長かったため台風の餌食になり一本しか残りませんでした。そこでその一本も鉢に寄せ植えすることにしました。
昨年末のブラック系葉牡丹で作った元のリースはこちらです。

台風の生き残りはこの子だけでした。

それまで育てていた葉牡丹と一緒に育てることにします。

切り葉の葉牡丹はひょろひょろくねくねに、1本加わったブラック系の葉牡丹は飛び出してしまって、どんな風に育つのか…。
11月
この年は暖かく、夏の花がまだ花盛りです。前年はこの時期には色づきはじめたのですが、この年はまったく兆候がありません。これはお正月には間に合わないな…

12月
暖冬…。これは今年はきれいに色づかないかもとあきらめモードです。やっと暮れに僅かに色付きが見えました。
〔2018.12.28〕
1月
ようやく気温が下がる日が多くなりました。色付いた新葉が出てくるとともに古い葉は取れていきます。
しかし、暖かくなる3月まで時間がありません。

2月 見頃
春が近いせいでしょうか。色付いた新芽が次々と出てきています。緑の葉も多く残っているので不十分な色付きですが、これはこれで美しく、十分楽しめる寄せ植えになりました。飛び出したブラック系の葉牡丹は、丸葉の葉牡丹1本に絡ませてみました。案外いい感じのレイアウトになりました。



春の開花後、今年も切り戻します。
3年目

2月の中旬頃から見頃になりました。今年は、小さくしか育ちませんでした。根詰まりがひどくそろそろ植え替えが必要です。

最近になって、つぼみが出てきました。
ところでもうひとつ葉牡丹を使った寄せ植えを昨年12月に作っていました。

後方右の葉牡丹は、光子ポラリスという、紫が鮮やかで光沢のある品種です。3月の今、既に茎が伸びて花が付いています。
後方左のシルバーリーフは、オレアリア・リトルスモーキーです。花は小さく目立たないので葉を楽しむタイプの植物です。
前方のパンジーは、ダブル八重咲のフェアリーチュール。あまりに優美な姿に一目ぼれで購入。強くて育てやすいです。
いずれ、パンジーの季節が終わったら、この葉牡丹も一緒にまとめて、植え替えするつもりです。
コメント
踊りハボタンお見事です。初めて挑戦して見るね😃ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
励みになります。
綺麗に踊っていますね。私も今年から始めましたが、こうはいきませんでした。
花好き様、
コメントありがとうございます。
自然のものですので、うまくいかない時もありますよね。
次はうまくいくといいですね。
素敵な葉牡丹ですね
とても可愛いです
私は全くのど素人なので、丁寧に育て方を書いて下さり感謝です
私も、今、寄せ植えをしている子達を育ててみようと思います😃
優美子様、
ブログを見ていただき、ありがとうございます。
お役に立てたようで、とても嬉しいです。
春に向けてどんどん背が伸びていき、姿が変わっていくのも面白いです。
楽しみですね。