赤ラディッシュのスプラウトを栽培してみました。かなり丈夫で、大きいふた葉が肉厚でツヤツヤ。濃い赤色でアントシアニンを豊富に含んでいます。カロチンやビタミンC・Kも豊富に含んでおり、びりっとしたスパイシーな風味がサラダや薬味にぴったりですよ。育てるのも簡単なのでご紹介します。
スプラウトを栽培するには、専用の種を使用する
赤ラディッシュ(二十日大根)はサラダなどでおなじみの赤かぶですが、スプラウト栽培の場合は専用のものを使ってくださいね。種が消毒されていないオーガニックなものを使用してください。
うちが使ったのはこの種です。(株)グリーンフィールドプロジェクトさんのですね。
赤ラディシュは育てやすい!
以前、ブロッコリースプラウトやルッコラスプラウトの栽培について書きましたが、赤ラディッシュの種は大きめです。どのくらい違うかというと、
左から赤ラディッシュ・ブロッコリー・ルッコラです。
育てるのが簡単なのも赤ラディッシュ>ブロッコリー>ルッコラの順でした。やっぱり種が大きいものは、ふた葉も大きく、茎も太く、丈夫で育てやすいのかもしれません。
ルッコラは生育時に蒸れて菌が繁殖しやすく難しいのに比べ、赤ラディッシュは、ぐんぐん伸び、4~7日で収穫できますよ。
スプラウトの育て方
我が家では、熱帯魚水槽のフィルターマットを薄く剥いだものをプチトマトのブラ容器に敷いて栽培しています。理由は、
- 種まき時、マットが水を含む加減が、種の膨潤にちょうどよい
- 根が絡みやすく、ルッコラのような小さな種の根もよくからむため、毎日、水替えの際、種が動くことなく水でよくすすげる。
詳しくは、スプラウト栽培:ブロッコリーとルッコラの育て方のブログ読んでいただけると幸いです。
種まき
種を膨潤させるため、種が半分水にひたるくらいにする。種が乾かないように霧吹きをするのもいいです。
1~2日で発芽
毎日乾いてないかチェックします。また容器の端から細く水を入れ、種と根の部分を軽くすすいで流すことを2回~3回繰り返し、適度な水の含みにします。根に水がいきわたるくらいで十分です。茎が水に浸らないように注意してください。
5日目収穫
スプラウトの生育温度は、15℃~25℃くらいです。最近は気温が上がって真夏日になる地域もありますね。また、もうじき梅雨の季節がやってきます。夏日が続くとスプラウトの栽培も蒸れやすく菌が繁殖しやすくなるので要注意です。梅雨入り前がちょうど良い時期かもしれませんね。
さっそくお料理に
我が家では、例えば…
サラダ
アボカド・キウイ・プチトマト・枝豆おぼろ豆腐・春菊(家庭菜園の間引きした苗)・赤ラディッシュスプラウトが入っています。お好みのポン酢で敢えて出来上がり♪。超簡単でヘルシー、美味しい一品です。
カツオのたたき、のっけ盛り
見えなくなってしまていますが、カツオのたたきに、新玉ねぎのスライス・ネギ・青シソ・ガーリックフライ・赤ラディッシュスプラウトを盛り付けました。赤ラディシュのびりっとした風味とシャキとして触感がいいです!
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