ベランダの蟻の駆除に一苦労

アリアトール

うちのマンションのベランダには、植木鉢とプランターが大小合わせて20個程あります。四季に応じてベランダを華やかにしてくれるのですが、春から秋まであの小さい奴が出てきます。蟻が増えるとアブラムシも増えます。育てている花によっては枯れてしまうこともありますし、樹木にも良い影響はありません。また、昨年の5月頃部屋の中に入ってこられたことがありました。キッチンにまで行列つくられてしまい、叩き潰して駆除したあと、行列の道しるべとなる臭い(フェロモン)を消すために電解水で床を拭きました。

今回はなかなか難しい蟻の駆除について書きます。

駆除剤の散布

うちでは、蟻が沢山出てくると『アリアトール』で駆除しています。

蟻の通り道を辿り、巣のある植木鉢に近い所に小さじ程の薬剤を散布しておくと、翌日にはほとんど見かけなくなります。ほんとにウソみたいにいなくなります。薬そのものは効いているのはわかります。ですが、しばらくすると別の鉢を中心にまた蟻が出てきます。元々そっちにも巣があったのか、生き延びた奴が引っ越ししたのかは分かりません。あっちに行ったりこっちに来たり、こうやって長年イタチごっこを続けています。

プランターには住まわせない

昨年の末、蟻がほとんど活動しない頃から、プランターで家庭菜園を始めました。もしプランターに巣を作られたら『アリアトール』は使わない方が良さそうなので、なんとしてもプランターには巣を作らせないように守りたいと思っています。『アリアトール』を使わない方が良さそうな理由は、農薬としてきちんと登録されたものではない、ということだけです。成分としては人体への影響は非常に低いものを使っているようですが、、、

絶滅は無理でも

蟻はどこからでもベランダに入り込めるので、絶滅させることは無理だと承知していますが、何か良い手がないか今年は色々と試してみたいと思ってます。

具体的には、木酢液をうまく使えないか、です。木酢液は蟻の忌避剤として利用されることは広く知られていると思います。我が家の蟻たちは、まだプランターには住み着いておらず、他の鉢で越冬しているはずです。春になって活動し始めたらまた駆除剤を撒こうと思いますが、同時にプランターの周りに木酢液を薄めて散布するとプランターには引っ越せないかもしれません。一つ気になるのは木酢液の匂いですが、、、

もう一つは、コーンミールです。こっちはまだWebで調べたばかりですが、試してみる価値はありそうです。

いずれにしても、強い薬品で駆除しようとすると家庭菜園の作物への影響が懸念されますので、できるだけ作物に影響のない方法で対処したいと思っています。

色々と試してみて、効果があればまたご報告したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました