ペディランサス・ミルクハーモニーの育て方:トウダイグサ科の希少な多肉植物

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〔2020.12.02〕ミルクハーモニーを育てて1年が過ぎました。年間を通した育て方を更新しました。

トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー
〔2020.05.14〕太陽光を浴びてほんのりピンクに染まったミルクハーモニー

トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー 希少 多肉植物
斑がきれいなミルクハーモニーです。ペディランサス・ミルクハーモニーと呼ばれています。ペディランサスは属名だったのですが、現在は分類上ペデイランサス属はユーフォルビア属に統合されたのだとか。今の呼び名はユーフォルビア・ミルクハーモニーなのでしょうか。

多肉質な茎に羽のように葉が生えてます。とてもユニークでレアな雰囲気をまとっています。葉が白と緑に白縁取りなのでさわやかなイメージですね。

昨年、購入したばかりの頃、育て方について調べてみてもあまり載っていないので、同じペディランサス・ダイギンリュウを参考に育ててみました。見た感じ、育て方が難しそうに思いましたが、一年育ててみて、結構放置気味に育てても育つ案外丈夫な植物だと思いました。この一年の我が家の育て方をご紹介します。


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植え付け

トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー 希少 多肉植物
水はけのいい土が適しています。川砂を主体としたものや多肉・さぼてんの土がいいと思います。我が家では根腐れ防止にゼオライトの入った花ごころさんの『サボテン・多肉植物の土』で植え付けました。

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育て方

置く場所

管理場所を屋外管理か室内管理か切り替える目安は、一日の最低気温が10℃前後にしています。耐寒温度が5℃ですが、問題なく育てられるように余裕をみてます。一日の最低気温が10℃を超えるようになったら、室内から屋外管理に切り替えます。春・秋は、陽の良く当たる風通しのよい場所で管理します。夏の強い陽射しは葉焼けを引き起こすので、陽差しが強い時期は直射日光を避けて、風通しのよい明るい日陰に置きます。秋が深まり、一日の最低気温が5℃前後になると、室内管理に切り替えます。室内の陽が差し込む窓際に日中置き、夜間は冷え込みが少ない場所で管理します。

年間を通して、多少は雨に当たっても大丈夫ですが、長期間雨にさらされないようにします。

水やり

乾燥ぎみ育てます。ただし、乾燥しすぎると葉が落ちるので、極端に乾燥に強いわけでもないようです。春、秋は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。水を好むので、多肉植物というより乾燥気味に育てる観葉植物の水やりをイメージするといいのでしょうか。夏場と冬場の室内管理は、土の表面が乾いてから3~4日ってから水やりなので、だいたい週に一度程度の水やりですね。

一度、冬場にくったりと倒れてきたことがあり根腐れかと心配しましたが、当時は水やりをかなり控えていたので水不足の方と見当をつけ、様子をみながら水やり頻度をあげたら、数日でしゃきっと戻りました。やはり水は好むようですね。環境によって水やりの頻度は変わると思いますので、ご自宅の環境でのちょうどよい水やり加減を見つけるといいと思います。

肥料やり

5月~9月頃まで観葉植物用の固形肥料を2か月に一度程度与えます。冬場は生育が鈍くなるので必要ありません。


季節ごとの育て方

春~初夏

茎が多肉質の多肉植物です。分類でいうと夏型です。陽当たりを好みます。

3月頃からはお天気の良い日中は屋外の陽の当たる場所に出し、気温が下がる夕方・夜間には室内に入れてました。4月下旬くらいになり一日の最低気温10℃以上になると、屋外管理に切り替えました。

葉緑素を含まない葉も出てきますが、日光が強すぎると葉焼けしてしまいます。



上の写真は、先も焼けて、葉も数枚焼けてとれてしまいました。

一方、強めの陽に当たるとほんのりとピンク色に発色し、なんとも美しくファンタスティックな姿を見せてくれます。
トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー
トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー

5月くらいになると、夏並みに陽射しが強い日もありますよね。そんな日は葉焼けする危険性もあるので、陽ざしの強い日は、明るい日陰に移します。

新芽も出てきました。
トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー

真夏

真夏の日差しの強い時期は、直射日光を避けて、風通しのよい屋外の明るい日陰で育てます。水やりは、夕方の気温が穏やかになる時間帯にします。水やりの頻度は、育てる環境で変わってくると思いますが、土が完全に乾いたら水やりします。だいたいですが、土を触ってみて中まで乾いてそうなら水やりするくらいです。5日~1週間に一度くらいのペースでした。乾燥気味を心掛けて、様子をみながら水やりするといいですよ。

夏場の高い気温では、直射日光に当てなくても、葉焼けしたり落葉したりします。夏型の多肉植物ですが、多湿は苦手なので、この時期をなんとかやり過ごすような感じで管理してました。

真夏の猛暑時、一時生長が止まっていた脇芽も晩夏の頃からすくすくと生長を開始しまた。夏に落葉した茎の先端部も持ち直し葉を増やしました。10月頃の過ごしやすい時期は、陽に当てて育てても大丈夫ですが、日差しが強いようなら明るい日陰に戻しましょう。また、水やりの頻度も多くなります。

ユーフォルビア ぺデュランサス ミルクハーモニー

寒さには弱く、耐寒温度は5℃なので、冬は室内で管理します。今年は11月過ぎても暖かく、お天気の良い日中は、ベランダの良く陽の当たる場所に置き、翌日の朝方の最低気温が10℃以下になるときだけ、前日夕方に室内に取り込むなどしていました。12月入って、そろそろ室内管理の気温になってきました。冬の間は室内の日差しの入いる明るい窓際などで育てます。

室内でも夜の最低気温が低ければ落葉するかもしれません。出来るだけ日差しが入る暖かい室内で夜も気温がある程度維持できる環境で育てれば、落葉せず育てられます。窓際付近で夜間~朝方に気温が下がる場合は、気温変化の少ない場所に移動するなどするといいですね。


ミルクハーモニーは紅葉する?

同じ仲間のダイギンリュウは、秋に紅葉するようです。原産は熱帯アメリカですし本来は常緑なのですが、寒い地域では、生育が鈍くなり、秋には紅葉して冬に落葉します。ミルクハーモニーは、真っ白な斑に強い太陽光があたるとピンク色に紅葉します。昨年、冬場は、陽が差しこむ室内でガラス越しに陽を当てて過ごしましたが、紅葉しませんでした。やはり、直接陽にあたらないとピンクに発色しないようですね。春になって日中の気温が高くなり、屋外に出して陽に当てるようにするとピンク色に染まりました。斑の部分は葉緑素がないので、防御のために生成したアントシアニンの色がきれいに見えます。植物の方は必死に光線から身を守っている結果の発色なのですが…。初夏以降陽射しが強くなると葉焼けしてしまうので気を付けましょう。

トウダイグサ ぺディランサス ユーフォルビア ミルクハーモニー

落葉しやすい

冬や夏の時期は、屋外の環境で育てると落葉しやすいと思います。落葉の原因は、生育範囲外の低温、乾燥、また、強い光による葉焼けなどが考えられます。おそらく茎の大部分に葉がついているのが本来の姿なのかと思いますが、環境が厳しいと、生長点近くだけの葉だけがかろうじて残るか、葉が全部取れてしまったりします。季節が穏やかになれば、また芽や葉は出てきますけどね。


ダイギンリュウとどこがちがう?

ダイギンリュウはジグザクの茎が、竜の背びれのように見えることから、たいへん縁起のいい植物として知られているようですね。

ミルクハーモニーは、茎は比較的まっすぐですが、葉の付け根を結ぶ線がジグザクに見えますね。名前もずいぶん可愛らしいです。大きさもダイギンリュウより小型な感じです。ただし、にょきにょき伸びると形が崩れそうな予感がします。初夏あたりで切り戻しする必要があるかもしれませんね。

尚、上の写真の背景は、我が家の寝室の壁でして、以前自分たちでペイントしました。もし、ご興味があればこちらで紹介していますので見てくださいね。


生長の様子

〔2019年10月〕
ぺデュランサス ミルクハーモニー
購入したての頃です。

〔2020年12月1日〕
ユーフォルビア ぺデュランサス ミルクハーモニー
結構背が伸びました。白い炎のような樹形が気に入ってます。

ユーフォルビア ぺデュランサス ミルクハーモニー
下の方から出ている脇芽も生長しつつあります。落葉させずに育てられるか、それが来年の課題です。

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