![収納ボックス](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472583.png)
タブレットやスマホを複数台充電するためのスタンドっていくつも出ていますよね。充電スタンドは購入してみないとわからない点があります。以前使っていた充電スタンドは不具合が多く、いいものがないか探していた矢先、見つけたのがサンワサプライのケーブル&タップ収納ボックス(200-CB006シリーズ)です。取扱説明書通りに使うとちょっと問題があったのですが、少し工夫すると結構使い勝手が良くなったのでご紹介します。
充電スタンドと収納ボックスの違い
うちで以前使っていたのは、4台のタブレットやスマホを同時に充電できる充電スタンドでした。出力は2.4Aが1つと1Aが3つのものでしたが、いざ購入して使ってみると、正規の充電器で充電するよりも大分時間がかかりました。これが不具合によるものなのかよく分からず不満がありました。また、タブレットやスマホを横向きにして並べるのですが、ケーブルが思った以上に目に付くのも不満でした。
一方、収納ボックスは、電源タップと正規の充電器をボックス内に格納して使います。ですので充電そのもののは問題ありません。あとは収納ボックスと充電している姿が部屋のインテリアとして合うかどうかになります。うちの部屋に合うものはないかと探していたところ、この収納ボックスを見つけました。
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![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=2TL71E+1DEZZM+2HOM+BWGDT)
スタイルは良い
![収納ボックス](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472584.png)
実際に購入してみると、カタログの寸法よりも少し大きく感じました。うちではダークブラウンの色を選びましたが、家具との色合いも違和感なく、電源タップとケーブルがすっきりと隠されて見た目が良いです。使い方は、写真のようにタブレットやスマホを立てかけるタイプと、立てかけ部分の板を天板にして平置きにするタイプを、ダボの位置を変えるだけで簡単に切り替えることができます。うちでは立てかける方が好みなのでこのタイプで組み立てます。
取説通りに組み立てると、いくつか欠点が
![収納ボックス 電源収納](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472585.png)
収納ボックスが割と大きいので、6口用のテーブルタップもすんなり収まります。ですが、組み立て始めるといくつかの欠点が判りました。
ダボ穴が緩い
![収納ボックス ダボ穴緩い](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472606.png)
取扱説明書に従い、ダボを挿していくのですが、ダボに対してダボ穴が少し大きく緩いです。簡単に抜けてしまうのが少し残念ですね。
![収納ボックス ダボ設定済み](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472607.png)
上の写真は、取説通りにダボを入れたところです。
斜めの板がぐらつく
![収納ボックス 棚板設置済み](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472608.png)
ダボを取り付けて、天板、斜板を取り付けた後の写真です。見かけは良いのですが、
![収納ボックス 斜板ガタつく](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472619.png)
斜めの板が少しぐらつき、安定性が今一つでした。この商品にはダボが11個付いています。1つは予備とのことなのですが、12個あればぐらつく部分をダボで抑えることができるので、ちょっと残念です。
充電する際、コネクタケーブルが前ドアに当たる
![収納ボックス コネクタ当たる](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472620.png)
もしかして設計ミスでは?と思ったのが、取説通りに組み立てタブレットの充電をするとケーブルコネクタが前ドアに当たり、充電中は前ドアが開きっぱなしになることです。使っているケーブルは、ロジテックのMFi認証品(LHC-UALO05WH)で、コネクタはスリムタイプコネクタで比較的小さなサイズのものを使っています。タブレットを横向きにすれば充電はできるかもしれませんが、そうなるとケーブルが見えるので見た目が気になります。
工夫して改善する
収納ボックスとして、スタイルや色合いは結構気に入っているのと、代わりになりそうなものが見つからないので、工夫して改善することにしました。
ダボにテープで緩め止め
ダボ穴が緩く、すぐにダボが抜けてしまうので、ダボに薄手の両面テープを少しだけ貼って、緩みにくくしました。
ダボの位置を変えるとしっかり止まる
斜板のガタつきと、コネクタケーブルが前ドアに当たる問題は、ダボの位置を変えることで改善できます。
![収納ボックス ダボ移動](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472771.png)
斜板の上側のダボを斜め上のダボ穴(緑の矢印)に移します。
![収納ボックス 斜板とダボ](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472622.png)
移動したダボは、斜板のダボ受けのくぼみには入らずに引っかかったような感じになります。ですが、斜板の下側に取り付けたL字のスマートフォンスタンド(ケーブルを通す穴の開いた板)が、前ドアの上の部分にピッタリはまるため、ガタつきもせずしっかりと固定されます。
![収納ボックス 改善後](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472623.png)
天板と斜板の間に隙間はできますが、この状態でタブレットを充電してもコネクタケーブルが前ドアに当たりません。
![収納ボックス](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472583.png)
実際にタブレットとスマホを接続してる状態ですが、特に問題なく使えています。ちなみに、AxinGの携帯バッテリーに使わている少し大きめのコネクタでも前ドアに当たることはありませんでした。
さらに工夫
天板との隙間が気になるならフェルトなどで
うちでは、収納ボックスを下の写真のようにコンソールテーブルの下段に置いて使っているので、天板と斜板の間の隙間は気になりません。
![収納ボックス 置き場所](https://conophy.com/wp-content/uploads/2020/12/20180106_1472744.png)
もし、天板の隙間から中のテーブルタップやコネクタケーブルが見えることが気になるようであれば、箱の外装色にあったフェルトなどを貼り付けると気にならなくなると思います。
コネクタケーブルはメーカー保証付きがお勧め
充電用のコネクタケーブルは、気を付けていても割とすぐに使えなくなりませんか?ケーブルって安いものでもそれなりにお金かかりますよね。どんどん買い替えるのも不経済ですし、意図的に壊すことはないと思うのでメーカーの保証付きの物を買うとよいですよ。うちで購入したケーブルは、ロジテックのMFi認証品(LHC-UALO05WH)ですが、1年間のメーカー保証付きです。気を付けて使っていても壊れるなら取り替えてもらおうと思います。
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