サフィニアは一年草として扱われていますが、多年草です。我が家のサフィニアは今年で6年目です。そして地上部分が全部枯れてからの復活!を毎年繰り返しています。
地上部分が全部枯れてしまったからといってすぐにあきらめないでください。根が生きていれば復活します!
そして購入した当初の花の色は写真の左から2番目くらいの色でしたが、枯れ→復活を繰り返し、いつの間にか花の色が薄紫~白までできるようになりました。おそらくサフィニアは品種改良でできた品種なので、もとの性質が出たのだと思います。先祖返りっていいますよね。鉢の中で薄紫~白のグラデーションはなかなかきれいです。
枯れても復活する様子や先祖返りについて、我が家の育て方とともにご紹介します。
サフィニアの育て方
梅雨から夏にかけて管理環境とお手入れ
梅雨前に2~3回は切り戻し分枝を促します。
夏のガーデニングの代表品種ですよね。サフィニアは、品種も色数も多く、管理も簡単。とってもポピュラーです。
成長期は、どんどん茎が伸びて開花するので、放っておくと先端だけに花が垂れ下がって咲き、葉の枯れた茎が露出して見苦しくなります。初めのうちはまめに生長点を切り分枝を促します。
梅雨時期はカビに注意
蒸れに弱く特に梅雨時はうどんこ病などのカビが発生しやすいので、切り戻しをして風通しよくするといいでね。白い斑点のうどんこ病などが発生したら早いうちに薬を散布しています。うちはベニカXファインスプレーを使っています。どの植物のどんな病気・虫にもこれ一本で対処しています。効きがよく、植物の生育にも影響が出ていないのでいい製品だと思います。
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陽当たりと風通しが大事、だけど強い雨風に注意
真夏以外は、陽当たりのよいところで管理します。強い雨や風は、花がつぶれてしまうし、茎が倒れて乱れるので、そういう日は、軒下の雨風があたらないところに避難させるようにしています。夏は突然の雨も多いしお出かけの時は予め軒先に移動させておくといいですね。
水やり
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりです。いつも土の状態をみて水やりします。夏場は、毎日朝一回か、朝夕二回です。
真夏の高温多湿は、要注意です。真夏は直射日光も避けましょう。水やりは早朝や夕方の気温の穏やかに時間にします。同時に打ち水するといいですよ。打ち水はベランダでも効果的です。陰の地面や床に打ち水し、熱を抑え空気の対流を促します。打ち水は気温の低い時間帯に陽の当たらない陰の部分に水をかけます。水やり兼ねて、じょうろで床を流します。植物も人も快適に過ごせます。
日中の水やりは厳禁です。
肥料やり
肥料は、置き肥を1か月に一度、液体肥料を週に一度くらいあげています。7月下旬~8月は液体肥料を控えます。暑い盛りに肥料をやるとかえって植物の負担になります。
真夏の過酷な環境下では、地上部分が全滅してしまうことも
我が家はここ3年くらい、真夏に地上部分が全部枯れてしまいます。真夏のサウナのような高温多湿に耐えられなくなるのです。
下の写真の状態のようにどんどん枝がしおれて枯れていきます。花も付いたまましおれています。
〔8月20日〕
しおれた部分を取り除いた状態。株も地上から上は枯れていると思います。緑の葉が見えますがサフィニアではなく雑草です。
〔8月20日〕
株のまわりから新しい芽が出てきました。
〔9月6日〕
株のなかったところから育ってきています。不思議ですね。
〔9月29日〕
根が生きていれば復活〔再生〕する
元の大きな中心の株は役目を終えたとばかりに完全に取れてしまいました。
サフィニアは根から茎や葉を再生するのでしょうか。とても不思議です。そういえば雑草も、抜いても抜いても根が残ってたら生えてきますよね。一度真夏に枯れるようになってからは、毎年真夏にリセットするようになりました。サフィニアも生き残りをかけて、地上部を切り捨て過酷な時期をしのぎ、時を待って再生するのでしょう。植物ってすごいですね。そして、さらにみるみる増えていきました。育つ茎は太くがっしりとしています。真夏に枯れると秋の開花はありませんが、翌年の4月頃から咲き始めます。
夏の地上全滅→復活のリセットはもう3回、今年の夏も起これば4回目になります。
根が生きていれば、復活するので、地上が枯れてもすぐに処分せず、変わらず水やりを続け様子を見てみましょう。我が家のサフィニアのように復活する可能性ありです。
秋から冬にかけて
陽当たりのよい場所で管理し、水は控えめです。土が乾いたらたっぷり水をあげるという感じです。真冬は週に1~2度の水やり程度ですね。肥料は10月くらいまでで、春になって生長が始まるまでは控えます。
冬もリセット
サフィニアは冬越しが難しいとされていますが、比較的温暖な年や地域では屋外で冬越しできます。
我が家のサフィニアも冬越し2年目に地上部分が全部枯れましたが、その後数週間で復活!して春~夏に開花しました。その年から真夏にリセットするようになったのですが、それから後は冬のリセットはなく葉を付けたまま冬越しするようになりました。冬は生長がほとんどありません。
同じ株から増えたのに違う色の花が咲く…先祖返り
今年のサフィニアは、薄紫~白の花を付けます。3年ほど前に白色の花が咲く枝があるのに気づきました。
4年ほど枯れ→復活を繰り返し、株はいくつかに分かれました。もとは同じ株のはずですが、それぞれ色が違っています。突然変異というより先祖返りでしょうね。サフィニアは品種改良でできた品種ので、分かれたときに、もとの性質が出たものもできたのだと思います。今年は、薄紫~白までできるようになりました。
鉢の中で薄紫~白のグラデーションはなかなかきれいです。今は3種類になりました。
もとの花の色は下の写真です。
〔3年前撮影〕
真ん中の写真の色合いが一番近いですね。
コメント
とても参考になりました。
6月下旬まできれいに咲いていたサフィニアフリルを7月に入り切り戻した途端、どんどん枯れてきて、どうしたものかと悩んでおりましたが、復活するかもしれないことを知り、明るい日陰で水やりを続けることにしました。
もう1つ、アイラブユー(カーネーション)も耐暑性・耐寒性があるということで購入したのですが、高温多湿の影響からか、枯れかけております。
花を育てるのはなかなか難しいです。
濱田晶子様、
ブログ読んでいただきありがとうございます。
サフィニアフリルはとても可愛いですね。
枯れていくには時期的にちょっと早いような気がしますが、根が大丈夫なら復活すると思います。
復活するといいですね。
花を育てるのは、本当に難しいと私も思います。