JUGEMテーマ:花のある暮らし

 

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ルリマツリ(プルンバーゴ)は、初夏から秋にかけて、花期が長い半つる性の常緑低木です。青い花がふわりと咲いて風に揺れる様子は、夏のベランダを涼し気に色どります。花が美しい、花期が長い、丈夫といい所ばかりですが、樹形が崩れがちになります。支柱やオベリスクを立てて樹形を整えるのもいいのですが、自然に垂れ下がって風にゆれる様も情緒があります。

そこで目立たぬように自然に枝を支えるフラワーガードをワイヤーハンガーで自分で作ってみました。ルリマツリは冬になると葉が落ちてしまい剪定もするので、生長期のちょっと困ったときにだけ支えてあげる簡単なフラワーガードは以外と便利ですので、ご紹介します。

カラジウムにもワイヤーハンガーを1つだけ使ったフラワーガードを取り付けてみました。よろしかったらこちらの記事も見てください。

 

目次


ルリマツリはベランダでも育てやすい

道路脇のフェンスに広がり咲き乱れるルリマツリは素敵ですね。散歩していて思わず見とれる時があります。

我が家ではベランダでルリマツリを育てて3年目くらいになります。鉢植えでも見事に花を付けて、真夏のベランダに清涼感を与えてくれます。初秋の頃もはかなげに揺れる様が秋の透明感のある空気や空の色とマッチしてとても素敵だと思います。

とても丈夫で管理の容易な植物なので、適度に切り戻したり、植え替えも根を整理して同じ大きさの鉢に植え替えたりすることで、適当な大きさを維持することができます。大きく育てようと思えばいくらでも大きく育てることができますよね。

花期が長くてお得感もばっちりなのですが、樹形が乱れやすいことが唯一の難点かなと思います。

 


ルリマツリの樹形が崩れる原因

ルリマツリの樹形が乱れる原因は次の2点です。

  • 半つる性で花が毬状にかたまって咲くので花の重みを支えられず、しなって垂れ下がる。
  • 茎からほぼ直角に枝がでるので、枝がいろんな方向を向き広がるのでまとまらない。

ルリマツリ 枝ぶり

ですので、支柱やオベリスクを立てて枝を支えてやるとまとまりやすくなります。

 


ルリマツリの枝を支えるフラワーガードを自作する

リング支柱やオベリスクは、枝が伸びて花が付く前に立てて誘引しないとまとめるのが難しいですよね。花期の途中でリング支柱など付けるとなると、花の付いた枝をリングにくぐらせなければなりませんし、努力の割には枝先が不自然な方を向き、きれいにまとまらなかったりします。

ルリマツリは半つる性である程度自立しているので、リング支柱やオベリスクを立てるタイミングを逃しやすく、気が付くと伸び放題で花が咲き乱れてる、となりがちです(我が家だけかもしれないですが)。

また、うちは人為的に仕立てた感じより自然に近い状態の方が好みで、枝についた花が風でゆらゆらと揺れているのを見るのが好きです。かといって下まで大きく垂れ下がるのは見映えはかなり悪くなるので、あくまで後付けでほんの少し支えて持ち上げてあげるのに丁度いいものはないかと考え、ワイヤーハンガーを使ってフラワーガードを作ってみました。

左が支えのない状態、右がワイヤーハンガーで作ったフラワーガードを付けた状態です。

支えなし支えあり

 

わりと自然な感じで持ち上がってると思いませんか?

花の盛りの時期に後からつけて、ちょっと持ち上げて樹形を整えられるというのがポイントです。

 


ワイヤーハンガーでフラワーガードの作り方

自作したフラワーガードの作り方をご紹介します。

 

必要な道具と材料

  • ワイヤーハンガー:4本
  • ビニールテープ:色はお好み
  • ラジオペンチ:工作用

ワイヤーハンガーの数は鉢の大きさにもよって変わりますよね。うちのルリマツリは直径30僂10号鉢で育てていますので、ワイヤハンガー4本で鉢を一周して支えるように考えました。

ワイヤーハンガー フラワーガード

 

ワイヤーハンガーの色はお好みで

うちには手持ちのワイヤーハンガーが青しかありませんでした。鉢の色とルリマツリの花の色を考え、黒が目立たないと思って黒のビニールテープをまきました。100均などでは、カラーバリエーションが豊富なワイヤーハンガーを購入できますよね。ベランダの雰囲気や鉢の色などに合わせ、お好みのきれいな色で作るのも素敵かもしれませんね。

 

ワイヤーハンガーの形を整える

ワイヤーハンガー フラワーガード

ワイヤーハンガーを上下逆さまにしての吊フックの部分をまっすぐに伸ばします。この部分が土に挿す部分になります。

次に、上の写真のようにハンガーを縦に伸ばします。伸ばし具合がフラワーガードの高さになるので、支えたい位置を想定して、適当な高さまで伸ばしてください。鉢に挿した後も調整できますが、この時点で作業すると、他のハンガーとの高さをそろえやすいです。

 

ワイヤーハンガー フラワーガード

次に、枝を支える弧の部分を作るために、ハンガーにカーブを付けます。植木鉢の大きさに合わせて、使うハンガーの数とカーブを調整します。

 

鉢に挿して形を整える

ワイヤーハンガー フラワーガード

広がっている枝を持ち上げ、作ったハンガーを鉢に挿します。支える位置や高さを見ながらハンガー同士を針金で結束していきます。今は目立つようにグリーンの針金を使っていますが、ハンガーと同色がいいですね。

 

ワイヤーハンガー フラワーガード

上から見るとこんな感じ。

 

ルリマツリ

9月17日の現在の様子です。全く目立たず枝が持ち上がってます。

簡単でお手軽ですが、結構効果はあります。いかがでしょうか?

 


ルリマツリの花後の手入れ

ルリマツリ 枝

花が咲き終えると花が咲いた部分を剪定します。ルリマツリの枝は写真のように節々に芽が出るのでどこから切っても大丈夫。花期はすぐに脇から芽が出て花が付きます。枝が伸び過ぎたと思ったら、結構切り戻してもすぐに脇芽が出てきます。

あとひと月位は、花を楽しみたいと思います。

ルリマツリは、屋外で冬越しすると落葉します。うちでは花期後は大分切り戻してコンパクトにしてから冬越しします。冬場枯れているように見えますが、春になると芽吹いてきます。冬の間は霜が当たらないように気を付け冬場は3日に一度くらい、土が乾いたらたっぷりと水やりする程度にして春を待ちます。

年中陽当たりのよい環境と水はけのよい土で育てるのがよいですね。