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レースラベンダー 2018〔2018年1月更新〕

レースラベンダーは、レースのように切り込んだ葉が美しいラベンダーです。花期が長く、性質的に植木鉢で育てるのに適しているので、ベランダガーデニングにはぴったりです。。我が家では年中花が咲いています。

昨年の春、花穂があまり育たず短くなってきたので、5月に4年ぶりの植え替えをしました。そのおかげで秋から花盛りを迎え、今年は正月でも沢山咲いています。

そんな我が家のレースラベンダーの育て方や植え替えについてご紹介します。

目次


レースラベンダーの特徴

レースラベンダー 鉢

レースのように切れ込んだシルバーリーフか特徴的で美しいです。高温多湿をきらうので、比較的乾燥気味に、風通し良い環境で育てます。また、多年草で花期が長く、環境によっては年中花が咲き、冬場でも花が見られます。


レースラベンダーの育て方

乾燥気味に育てる

土は水はけのよいものを使いましょう。また、プラスチックの植木鉢より、素焼きのものなどのほうが水の通りもよいので夏場は蒸れにくいです。また、プラスチックのように熱がこもらないので、高温多湿をきらう植物は素焼きやヤシマットなどの素材の植木鉢を使い、プランタースタンドなどで植木鉢を浮かしておくと床からの熱も伝わらず、夏場も快適な環境を保てます。

日当たりの良い場所で育てますが、蒸れないよう梅雨時期は長雨に当たらないような軒下にいれ、真夏の強い直射日光は避け、育てるとよいです。梅雨時期や真夏で、葉が込み合って蒸れやすい場合は、軽く剪定して風通しよくするとよいです。

レースラベンダーは乾燥気味に育てるのがよいので、毎日の水やりは必要はありません。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり与えるのが基本です。

肥料もあまり必要ありません。春から初夏までと秋ごろに薄めた液肥を1週間に一度くらいあげています。

秋から冬も乾燥気味に育てます。レースラベンダーは他のラベンダーより寒さに弱いようですが、我が家(関東)では、ベランダで冬越しできているだけでなく、もっとも寒い1〜2月を除いて花が咲いています。霜が当たらないような環境なら冬越し可能だと思います。

今年は例年よりも暖かいのか、例外的に今でもたくさん花が咲いています。(2018年1月8日追記)

春先は大きく切り戻す

毎年2月〜3月頃、茎に新芽を確認したら、それから上の部分を剪定します。我が家は、浅型の内径35僂らいの鉢に3株入れて育てています。今年は3月初旬に剪定しました。下の写真では、木質化した枝しか残っていないかのようにみえますが…、このくらい切り戻しても大丈夫です。

レースラベンダー 剪定

拡大すると下の写真のように小さな芽があちこちから出ています。木質化した枝には新芽が出ないものあるので、新芽が出ていることを確認した上で新芽が出ている部分から上を剪定すると安心です。

レースラベンダー 新芽

3月の下旬には、さらに新芽が増えたくさん確認できるようになりました。

レースラベンダー 新芽

5月になると花が咲きはじめます。

レースラベンダー 花

花後の剪定

レースラベンダー

花は穂の下の方から咲きはじめ、段々上に向かって咲いていきます。花穂は上に伸びていき、また3枝に分かれるので、一度咲くと長く咲き続けますが、花が終わった花穂の下の部分が多少見苦しくなったら、花穂の茎を元でカットするか、脇芽を残してその上の部分までをカットします。詳しくはこちらも見てくださいね。

梅雨時や真夏の剪定

葉が込み入って蒸れやすい場合は、込み入った部分の枝ごとカットして、隙間をあけて風通し良くするといいでしょう。

秋にも花の盛りがやってくる (2017/11/9更新)

レースラベンダー

真夏、伸びきった花穂をカットし、風通しがよいように枝をカットして夏越しすると、例年、気温が穏やかになる9月下〜旬10月初旬に花芽が次々と出てきます。関東では11月でも日中は20℃前後でカラッとしているので、本来四季咲きのレースラベンダーにとって開花に適した条件が揃っているのでしょう。日向に移動し陽にたっぷり当てるといいですね。写真を撮るのに便宜上縁側に置いていますが、いつもは背の高いプランタースタンドで持ち上げて陽にあてています。水やりも土の表面が乾いていたらたっぷりとあげます。今の季節でも日差しが強くて水不足になるときがあるので、乾いていたらたっぷりあげて大丈夫です。

今年は、5月に植え替えしたので、株も元気を取り戻しています。花も多く、三枝に分かれて長く楽しめそうです。5月の植え替えの様子についてはこちらをご覧ください。

冬も花後の剪定(2018/1/8更新)

レースラベンダー 2018

秋に花盛りを迎えたレースラベンダーですが、この冬は暖かいのでしょうか、年を超えた今でも花を咲かせ続けてくれています。

レースラベンダー 老い花

上の写真のように花穂の下の方が咲き終わり、穂としてちょっと見苦しくなってきたら剪定します。

レースラベンダー 新芽

穂の根元の方には、だいたい上の写真のように新しい脇芽が出てきますので、下の写真のように脇芽の少し上の所で切り落とします。

レースラベンダー 花摘み

そうすると脇芽が育ち、花数も増えていきます。今年は毎年大きく切り戻している3月まで咲き続けてくれるのでしょうか?楽しみです。


植え替えの方法(2017年)

レースラベンダーの植え替えは、一般的に生長期の3月〜5月が適しています。

うちのレースラベンダーは、例年になく花穂が短かく花期が短いのが気になりました。4年も植え替えしなかったので土が硬くなって水が染み込んでいきにくくなっていました。そこで、花が一通り終わるのを待って、生長期で元気な5月のうちに植え替えをすることにしました。今回は根を整理して、同じ植木鉢に植えなおします。

ラベンダーは繊細で根を傷めないように植え替えするには、一回り大きな鉢に植え替える方が植物に負担がかからず安心です。

ですが、我が家はこれ以上鉢を大きくしたくないので、根を整理して植えなおします。

植え替えの手順

植木鉢の縁に沿ってスコップを入れます。

少し荒療治ですが、株の根本を持って慎重に外します。

レースラベンダー 植え替え

根が回り、詰まっていますね。ハサミで縦に切れ目をいれます。細い根は切ってしまってもよいですが、太目の根は出来るだけ傷つけないように残し、慎重に土を落とします。同じ鉢に植え直すので、根を整理するため3株を分けます。根は入り組んでいますが、ハサミを使って離します。

写真くらいの根を残しました。

レースラベンダー 植え替え

植木鉢に軽石を入れ、株を配置し新しい土で隙間を埋めていきます。水はけがよいように軽石は多めに入れましょう。

レースラベンダー 植え替え後

植え替え後、花穂はすべて切ります。花は終わりかけていますが、穂がついているだけで負担になるので切ってしまいます。水をたっぷり与えたら、その後日陰で管理します。水やりもしばらく必要ないでしょう。そのまま根の再生を待ちます。

2週間後の様子

レースラベンダー つぼみ

3株ともに、新しい花芽があちこちに付いているのを確認しました。これで安心です。

植え替えは、根が傷つき植物にとって負担がかかります。生長期でかつ花が咲いていない時期に行いましょう。

植え替え後に元気が無いようであれば、葉や枝を半分程度剪定してみましょう。根が傷ついているので、根からの水分の吸収が当然ながら少なくなっています。葉からの水分の蒸散を減らすために葉を落とします。負担を減らして根の回復を待ちます。

今回のケースのような同じ鉢に植えなおす場合は根をかなり整理するので、葉や枝の剪定も同じタイミングで行うのもいいですね。ただ葉を落とし過ぎると水分の吸い上げが悪くなりますから、半分程度までにとどめるのがよいと思います。

 

5〜6月に植え替えして花芽がついたとしても、じきに梅雨〜夏となるので頃合いをみて剪定して上手に夏越しさせてあげてください。比較的温暖な地域では、秋になるとつぎつぎと花芽があがってきて、また楽しませてくれますよ。