JUGEMテーマ:植物

チランジア・ウスネオイデス

チランジア・ウスネオイデスを育てて5ヶ月になります。

エアープランツの仲間なので、乾燥気味に育てればよいかと思っていましたが、育てているうちに、湿度を維持しながら過湿にならないようにする必要のある植物だと気づきました。過湿を怖がって少し放置しておくと根元や葉の先が茶色くなったりしてしまうので、試行錯誤しながら水やりをしています。まだまだ経験は足りないのですが、どうすればいいかウスネオイデスのことが、ちょっぴり理解できたので、我が家の育て方を紹介したいと思います。

(2018年1月28日更新)

購入から一年間育てた内容をまとめた記事がこちらにありますので、よろしかったら見てください。

目次


昼間は屋外の明るい日陰で風通しよく育てる

昼間は屋外の明るい日陰で風通しよく育てると白銀の葉の色が生き生きします。

葉の表面に付いている白い産毛のようなものはトリコームと呼ばれ、日光を反射して身体を守っています。よってトリコームを美しく保つには多少の日光が必要です。昼間は、直射日光は避けて、明るい日陰の風通しの良いところで管理すると白銀の葉の色を美しく保つことができます。我が家のウスネオイデスは、4月下旬から外に出したフィカスウンベラータの内側の枝に吊り下げています。

チランジア・ウスネオイデス 

それまで室内で育てていましたが、外で育てることによって、トリコームが厚く覆っている気がします。冬場に購入して室内で育てていたころ、色が緑化してきたことに気づいたのですが、これは日光によく当たらなかったためトリコームが剥がれて本体が見えていたのですね。

これから梅雨に入ると湿度も高くなりますね。まだ気温が高くないこの時期、かつ風通しがよいと、屋外はウスネオイデスが好む環境になるでしょう。


ソーキングは必要?

ウスネオイデス ソーキング

ウスネオイデスは昼間は過度な蒸散を防ぐために気孔を閉じており、夜になると気孔が開いて呼吸を行います。

昼間は日光を反射して、日光から身を守っている役目のトリコームは、夜霧や大気中の水分を効率よく捉え、基部に水分を導く役割もしています。

原産地のような環境では、自然に水分をとりこめるのですが、日本の空気に含まれる水分は十分ではありませんし、かなり乾燥している時期や地域も多いので、水やりが必要となるのです。

こう考えると、夜間の長時間のソーキング(常温の水に浸す)は呼吸を阻害することになるのですが、実際には、一週間に一度程度のソーキングは、かなり芯まで潤って葉の枯れが起こっていないので有効なのだと思います。最高8時間くらい浸してみましたが、ソーキングした葉は、芯まで十分潤いふっくらとします。芯の部分の緑が深くなり、トリコーム(表面についている白い毛)がふわふわで手触りに弾力を感じます。

ですが、呼吸を阻害していることにかわりはありません。基本の水やりはミスティングで、葉の先が枯れてくるなどした場合にソーキングするのが良いように思います。頻度や時間は、環境によって変ると思うので、様子を見て行うのがよいと思います。ソーキングの後は、タオルの上に取り、優しく押さえて余計な水分を取ってから風通しの良いところに吊るしましょう。

なお、ウスネオイデスを水に浸けると緑色に見えます。これは水のためにトリコームの反射が抑えられるため、そう見えるようです。


気温が上がる時期、昼間の水やりは危険

トリコームからの水分の取り込みは、日光に関係なく一日中行われていますが、昼間の水やりは気温も高いため蒸れて腐ってしまうなどの致命的なことになってしまう危険があるようです。日本の夏のような強烈な直射日光で蒸し暑い時に、昼間水やりをやるのは避けるべきですね。


気温の穏やかな時間帯でのミスティングが自然の理

ウスネオイデスは、気温が穏やかな時間帯に毎日十分にミスティングし、常にしめった状態にならないように広げて風通しよくするのがよいです。日本の夏では、早朝や夕涼みのころ爽やかな風が吹きますね。屋外で育てるならこの時間帯がミスティングするベストタイムではないでしょうか。

我が家では、早朝にミスティングしていますが、調子よいです。


知らないうちに生長している

育てていると、短くちぎれたものが出てきます。ちぎれたウスネオイデスを集めて、一緒に育てているのですが、このちぎれた葉が結構生長しているんです。1節位だったものが気が付くと3節位に生長します。長いまま育てているとあまり気付かないのですが、結構簡単に増やすことができますよ。


これからの季節 梅雨と夏

梅雨になり湿度が高くなるとソーキングは必要ないかもしれません。十分なミスティングを心がけます。

日本の猛暑はウスネオイデスには危険のように思います。日中は適宜日陰や室内に避難して、葉焼けしないように気を付けたいと思います。