JUGEMテーマ:花のある暮らし

〔2019年3月1日更新〕

ブルーワンダーを屋外猛暑での夏越しをして、秋〜冬、そして最近春の兆しを感じる現在の様子についてこちらに追記しました。

ブルーワンダー〔2018年3月下旬撮影〕

この蒸し暑い日本の屋外でブルーワンダーを夏越しさせたい!本来は宿根草なのですが、原産がヨーロッパの高山なので、蒸し暑い日本の夏を越すのはほぼ不可能に近いようです。2017年は何とか夏越しできないかとチャレンジしましたが、むなしく失敗。それでも2018年もやっぱり買ってしまいました。2017年の失敗を生かしていくつか実践したことがあり、連日38℃の猛暑の現在〔2018年8月〕に、なんと!若葉が育ってきています。少々浮かれ気味でブログを書いています。ご興味のある方、読んでみてくださいね。

ブルーワンダー 若葉

ブルーワンダー 若葉〔2018年7月20日撮影〕

 

目次

 


ブルーワンダーの開花株購入後の我が家の育て方

植え替えの常識や育て方とはちょっと外れてしまっていますが、2017年の失敗から学んだ一番大きなことはつぎの点です。

  • 土は水はけよく、つぼみや葉は適度な潤いが必要

2回目で初めて夏越しができました。我が家の育て方をご紹介しますね。

 


植え替え

水はけのよい土に植え替える

水はけのよい土として、サボテン・多肉植物用の土を使うと良いようです。

ガーデンセンターで売られているブルーワンダーは、ピートモス培土に植えられているので、水はけのよい土に植え替えます。ピートモスは水持ちのよい土ですね。2017年は花が終わってからの植え替えしましたがで4月になると結構暑い日も出てきますし、加湿になると根腐れしやすいので、2018年は購入後すぐに植え替えました。ブルーワンダーは水はけのよい土がいいので、思い切って「さぼてん多肉植物の土」細粒タイプとベラボンを混ぜたものに植え替えました。「さぼてん多肉植物の土」は細かい土で水をかければそのままスーッと水が通り抜けるほど水はけがいいです。根腐れ防止のため軽石ベースでゼオライトも入っています。

ベラボンは吸水性がいいですが乾けば縮まり土に隙間を作ってくれます。水はけと水持ちを両立させるよい素材ですね。

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購入時の鉢と変わらない大きさの鉢に植え替える

去年はひと回り大きめの鉢に植え替えて、結果的に失敗しました。というのも春から夏にかけて、株がぐんぐん育つ感じでもないので土の部分の体積が増えるとそれだけ土が乾きにくく根腐れする危険性があるからです。

 

植え替えの様子

ベラボンと「さぼてん多肉植物の土」を混ぜます。

 

購入した鉢からブルーワンダーを取り出します。根がかなりまわっているので十字に切り、無理のない範囲でピートモスを落とします。

 

こんな感じですね。

 

鉢底に軽石を入れ、さぼてん多肉植物の土とベラボンを混ぜたもので植え付けます。スプーンなどを使うとやりやすいです。

 


花後の管理

つぼみを枯らさないようにするには、ミスティングが有効

ブルーワンダーは、暑さと過湿に弱い植物ですが、乾燥し過ぎもよくないです。

購入後、一通り咲き終わった後も小さなつぼみがたくさんついていますよね。

ブルーワンダー 5月

 

ちょうど一通り花が咲き終わるのは4月中旬くらいです。この時期って、関東ではもう暑い日もちらちらと出始めます。小さなつぼみは大きくならないまま枯れていってしまいます。

ブルーワンダー つぼみ枯れ

 

ブルーワンダーは25℃を超えると環境的には適さないので、暑くなるに従ってつぼみのまま枯れていくケースが増えますが、つぼみや葉に霧吹きでミスティングするとつぼみの枯れにはいいようです。花は繊細でじょうろで水をかけるとへなっとなってしまうので、花に水がかからないように水やりしますが、つぼみや葉には、霧吹きしてすると生き生きします。

ミスティングがいいと思ったきっかけは、枯れていくつぼみを見て、実験的に一輪だけ霧吹きでつぼみにミスティングを続けてみたら開花したことです。それで、つぼみや葉には潤いが必要と気付いたわけです。

 


夏越しを成功させるコツ

夏越しを成功させるコツは以下の通りです。

新芽を守るために古い葉を整理せず、そのままで夏越しさせる

2017年は梅雨時に若葉を残して下記写真のように切り戻ししましたが、暑さでどんどん若葉が減っていきました。葉の間を風通しよくするのが狙いでしたが、逆効果だったようです。ブルーワンダーは地下茎でも増えていきますので、ところどころに若い株ができる状態(下の真ん中の写真)になります。若葉だけの株では夏の高温に耐えきれません。つまり土の部分の体積は増え、水をやると数日しめったままなのに若葉は熱と乾燥で弱っていく状態で、どんどんしなびていき、9月初めには最後残っていた部分の根腐れで終わりました。

 

失敗例:若葉だけでは夏越しできない

切り戻し ブルーワンダー〔2017年6月〕

〔2017年7月7日〕

〔2017年8月30日〕

 

成功例:古い葉を残して若葉を熱波から守りながら育てる

2018年は、上に記した水はけのいい土に早い段階で植え替えて、土を触ってみてが乾いていたら水やりしていました。8月はほぼ毎朝水やりしていました。また、水やりをしない日も一日一回は霧吹きでミスティングをしていました。株の根に近いところから脇芽がたくさん出てきますが、花やつぼみがついた茎を整理せずそのままにして、直接あたる熱波から若葉を守ります。置き場所は明るい日陰で直射日光に当てずに風通しの良いところに置いていましょう。ブルーワンダーは北欧の高山植物なので気温は低くめで陽当たりがいいのが適切な環境なのでしょうが、日本の夏の直射日光には耐えられません。多少徒長しても日陰で育てた方がいいです。

 

〔2018年7月20日〕

〔2018年8月10日〕

 

若葉が内側からたくさん育ってきています。明るい黄緑から緑に変わりつつある芽も増えてきました。

また、地下茎から新芽が出て広がります。大きな株に隠れているので、古い葉に守ってもらって生長させたいと思っています。

 

 

猛暑の7月・8月を無事乗り切りました。

しかし、

 


夏の終わりにカイガラムシの被害に!

9月に入り、無事に夏越ししたと油断していたら、気が付いたらカイガラムシがいっぱい取りついていました。少しが元気がないと思っているうちに数日でかなり目立つくらい繁殖します。大きいのは取り除きましたが、ホコリのような分泌物が茎の根元あたりにたんさん付着しており、こうなると除去しきれないので薬を使うことにしました。まず弱った茎やカイガラムシの巣窟となった茎は切り取り整理しました。そしてベニカXファインスプレーを噴霧します。

一度では取り切れないので、様子を見ながら数日おきに3度ほどスプレーしました。葉が柔らかく弱そうなので、直接スプレーするのは少し心配でしたが、薬で枯れることはなかったです。

ブルーワンダー カイガラムシ被害

ブルーワンダー 9月〔2018年9月25日〕

ずいぶんボリュームが減ってしまいましたが、なんとか枯れずに持ち直しました。

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気候が穏やかな10月からはすくすく生長

週に2〜3回水やりする程度で、特別な手入れをしていません。10日に一度くらいうすい液肥をあげています。

ブルーワンダー つぼみ〔2018年10月5日〕

ブルーワンダー 10月 つぼみ

 

ブルーワンダーが開花するには長日処理が必要です。つぼみが出来ますが、これからますます日は短くなるし寒くなるので、何もせず放置し、開花することなく終わりました。

ブルーワンダー10月〔2018年10月23日〕

 

2018年は12月初旬頃までは暖かく、霜が降りるような冷え込む日がないためか、枯れることなく緑がきれいです。

冬の間は週に2回程度の水やりをしています。また、乾燥しやすいので毎日霧吹きで葉水しています。肥料は冬の間は与えません。

ブルーワンダー 12月〔2018年12月4日〕

゛ルーワンダー 12月

 

12月から徐々に色が変わり始め、1月には急に冷え込むような日があり、さすがにブルーワンダーも枯れだしました。緑の葉がかろうじて僅かに残り、立ち枯れしてないことを教えてくれています。週に1〜2度の水やりと葉水で過ごしています。

ブルーワンダー 冬〔2019年1月29日〕

 


春の兆し

新葉が育ちだしました。

ブルーワンダー 春の兆し

ブルーワンダー 春の兆し〔2019年3月1日〕

ブルーワンダー 若葉〔2019年3月14日〕

店先にブルーワンダーが並ぶ季節になりましたね。我が家のブルーワンダーは、春に向けてすくすく育ってくれるでしょうか。最近では液肥を週に一度程度あげています。水やりも週に2回し、毎日葉水しています。

15時間以上の長日処理が必要になるので、2月下旬頃から夕方からは室内の照明の下に置くようにしています。

長日処理を始めるのには少し遅かったのかもしれませんが、5月頃の開花を目指して様子をみながら育てたいと思います。