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ブルーワンダー〔2018年3月下旬撮影〕

この蒸し暑い日本の屋外でブルーワンダーを夏越しさせたい!本来は宿根草なのですが、原産がヨーロッパの高山なので、蒸し暑い日本の夏を越すのはほぼ不可能に近いようです。昨年は何とか夏越しできないかとチャレンジしましたが、むなしく失敗。それでも今年もやっぱり買ってしまいました。去年の失敗を生かしていくつか実践したことがあり、連日38℃の猛暑の現在〔2018年8月〕に、なんと!若葉が育ってきています。少々浮かれ気味でブログを書いています。ご興味のある方、読んでみてくださいね。

ブルーワンダー 若葉

ブルーワンダー 若葉〔2018年7月20日撮影〕

 

目次


ブルーワンダーの開花株購入後の我が家の育て方

植え替えの常識や育て方とはちょっと外れてしまっていますが、去年の失敗の経験から感じたことはつぎの点です。

  • 土は水はけよく、つぼみや葉は適度な潤いが必要

 

土は水はけのよいものに植え替える

土はサボテン・多肉植物用の水はけがいいものを使うと良いようです。

ガーデンセンターで売られているブルーワンダーは、ピートモス培土に植えられているので、水はけのよい土に植え替えます。ピートモスは水持ちのよい土ですね。去年は花が終わってからの植え替えしましたがで4月になると結構暑い日も出てきますし、加湿になると根腐れしやすいので購入後すぐに植え替えました。ブルーワンダーは水はけのよい土がいいので、思い切って「さぼてん多肉植物の土」細粒タイプとベラボンを混ぜたものに植え替えました。「さぼてん多肉植物の土」は細かい土で水をかければそのままスーッと水が通り抜けるほど水はけがいいです。根腐れ防止のため軽石ベースでゼオライトも入っています。

ベラボンは吸水性がいいですが乾けば縮まり土に隙間を作ってくれます。水はけと水持ちを両立させるよい素材ですね。

 

購入時の鉢と変わらない大きさの鉢に植え替える

去年はひと回り大きめの鉢に植え替えて、結果的に失敗しました。というのも春から夏にかけて、株がぐんぐん育つ感じでもないので土の部分の体積が増えるとそれだけ土が乾きにくく根腐れする危険性があるからです。

 

我が家の植え替え

ベラボンと「さぼてん多肉植物の土」を混ぜます。

 

購入した鉢からブルーワンダーを取り出します。根がかなりまわっているので十字に切り、無理のない範囲でピートモスを落とします。

 

こんな感じですね。

 

鉢底に軽石を入れ、さぼてん多肉植物の土とベラボンを混ぜたもので植え付けます。スプーンなどを使うとやりやすいです。

 

つぼみを枯らさないようにするには、ミスティングが有効

ブルーワンダーは、暑さと過湿に弱い植物ですが、乾燥し過ぎもよくないです。

購入後、一通り咲き終わった後も小さなつぼみがたくさんついていますよね。

ブルーワンダー 5月

 

ちょうど一通り花が咲き終わるのは4月中旬くらいです。この時期って、関東ではもう暑い日もちらちらと出始めます。小さなつぼみは大きくならないまま枯れていってしまいます。

ブルーワンダー つぼみ枯れ

 

ブルーワンダーは25℃を超えると環境的には適さないので、暑くなるに従ってつぼみのまま枯れていくケースが増えますが、つぼみや葉に霧吹きでミスティングするとつぼみの枯れにはいいようです。花は繊細でじょうろで水をかけるとへなっとなってしまうので、花に水がかからないように水やりしますが、つぼみや葉には、霧吹きしてすると生き生きします。

ミスティングがいいと思ったきっかけは、枯れていくつぼみを見て、実験的に一輪だけ霧吹きでつぼみにミスティングを続けてみたら開花したことです。それで、つぼみや葉には潤いが必要と気付いたわけです。

 

新芽を守るために古い葉を整理せず、そのままで夏越しさせる

去年は梅雨時に若葉を残して下記写真のように切り戻ししましたが、暑さでどんどん若葉が減っていきました。葉の間を風通しよくするのが狙いでしたが、逆効果だったようです。ブルーワンダーは地下茎でも増えていきますので、ところどころに若い株ができる状態(下の真ん中の写真)になります。若葉だけの株では夏の高温に耐えきれません。つまり土の部分の体積は増え、水をやると数日しめったままなのに若葉は熱と乾燥で弱っていく状態で、どんどんしなびていき、9月初めには最後残っていた部分の根腐れで終わりました。

切り戻し ブルーワンダー〔昨年6月〕

〔昨年7月7日〕

〔昨年8月30日〕

 

今年は、上に記した水はけのいい土に早い段階で植え替えて、土を触ってみてが乾いていたら水やりしています。8月はほぼ毎朝水やりしています。また、水やりをしない日も一日一回は霧吹きでミスティングをしています。株の根に近いところから脇芽がたくさん出てきますが、花やつぼみがついた茎を整理せずそのままにして、直接あたる熱波から若葉を守ります。置き場所は明るい日陰で直射日光に当てずに風通しの良いところに置いています。ブルーワンダーは北欧の高山植物なので気温は低くめで陽当たりがいいのが適切な環境なのでしょうが、日本の夏の直射日光には耐えられません。多少徒長しても日陰で育てた方がいいです。

 

〔今年7月20日〕

〔今年8月10日〕

 

若葉が内側からたくさん育ってきています。明るい黄緑から緑に変わりつつある芽も増えてきました。

また、地下茎から新芽が出て広がります。大きな株に隠れているので、古い葉に守ってもらって生長させたいと思っています。

 

 

若い葉が生長して濃くなるに従って、少しづつ古い茎を整理していってます。猛暑の7月を乗り切ったので、今年は夏越せそうな予感です。