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ひねむ べにごうかんねむの木の花

緋合歓(ヒネム)とも紅合歓(べにごうかん)とも呼ばれています。花期が長いことと、背があまり伸びないのでベランダで栽培するには最適です。我が家では一番古い木になります。うちのベランダのシンボルツリーで、家族と同じくらいの愛着と繋がりを感じている特別な木です。長年一緒に過ごしてきた緋合歓の育て方をご紹介します。

 

目次


シンボルツリーとして育てる

初めて出会ったのは23年前、高さ30僂らいのひょろっと1本だけの頼りなげな細い木で1鉢だけ売っていました。何となく手に取ってレジに向かってしまったのですが、園芸ショップのおじさんが、売れ残りだから300円にしとくよ、といったこともよく覚えています。

購入したのは大阪。西日のあたるマンションのベランダで6年。そして神奈川の南向きのベランダで17年。今の大きさになってからは、剪定して大きさを保っていますが、毎年可愛らしい赤い花を沢山つけて楽しませてくれています。まさしく我が家のシンボルツリーです。

緋合歓は、ねむの木に似ていますがねむの木と異なり、大きくならない落葉低木で、植木鉢で育てることができます。開花時期は、5月から11月くらいまでと長いです。今ちょうど花が付きはじめたばかりです。赤くて放射線状にピンとしている姿はとても可愛らしいです。

ヒネムの花ねむの木の全景

 


緋合歓・紅合歓の育て方

緋合歓は、植木鉢で育てられるし、花も可憐で花期が長いです。手間もかからず、ベランダに置くのに非常に適しています。23年間一緒にいるので、育て方をお教えします。

 

植え替え

23年の間に何回か植え替えをしていますが、今の鉢になってからは10年以上植え替えをしていません。今の鉢にはオキザリスが2種類共生していて、それぞれ一年に1回ずつ花を付けます。土が硬くなったら植え替えようと思っているのですが、ダンゴムシも沢山いて、土としては良い状態を保っています。ですのでもう少し今のまま育てることにしています。

 

陽当たり

陽当たりのよいベランダのフェンスに近いところで、一年を通してほぼ動くことなく育てています。夏は直射日光の下に出たままです。冬は葉が大部分落ちるか、残っていても閉じて縮こまっています。暖かくなるにつれ、葉が生え伸び伸びと開いていく様を見るの毎年の楽しみの一つです。また、ねむの木と同じように夜は葉が閉じます。

 

水やり

夏前から秋にかけては、基本的に一日2回、朝夕に水やりをしています。それ以外は一日1回です。あとは土の表面の様子を見て乾いていなければ水やりを止めるようにしています。

 

肥料やり

春から秋まで、弛緩性の肥料と液肥をあげています。

 

冬越し

耐寒性はやや弱いようですが、関東ではベランダに出したまま冬越し可能です(経験的に♪)。雪や霜対策もしたことがありませんが毎年冬越しできています。

 

剪定

毎年3月頃、曲がって形が悪くなった枝や広がりすぎた枝などを根元から剪定するようにしています。5月になれば、新しい枝が根元から出てきます。

 

全体として

病気や害虫も殆どないので、本当に手がかかりません。ごくたまに尺取り虫がどこからともなくやってきて葉を食べることがあります。ですが、木や鉢の周りに糞が落ちるのですぐに気付けます。枝に紛れてしまうので見付けるのは少し大変ですが、大きな被害になったことはありません。

 


長く共に生きるということ

この木が我が家にとって特別な理由はもう一つあります。息子がまだ小さい頃、大切に育てていた虫や金魚が死んでしまったときにはいつもこの木の根本に埋め、お墓にしていたことです。命の大切さやその命が栄養となって別の生き物を育むことを息子に教えることができました。

長年育ててきたというより、共に生きてきた気がします。植物とのそんな関わり方も結構いいものだなと思っています。