JUGEMテーマ:花のある暮らし

〔2020.05.03〕濃い赤のつぼみが開き、花が咲きはじめました。
ヘリクリサム・レッドジュエル

 

〔2020.04.11〕
ヘリクリサム レッドジュエル

ヘリクリサム・レッドジュエルは、キク科ヘリクリサム属の耐寒性宿根草です。

まんまるで濃い赤の蕾が印象的で、シルバーグリーンの葉も美しく見映えがいいです。とってもおしゃれですね。英国BLOOMS社の品種で、種類はレッドジュエルの他に、ルビークラスター・イエローダイアモンド・エンバーグロウなどがあります。レッドジュエルは、ルビークラスターの色違いの新品種ということです。

 

ヘリクリサム レッドジュエル

蕾から花が咲くまで1ヶ月以上楽しめ、さらにドライフラワーにもなるのだとか。また、葉や茎は通年通してシルバーグリーンのままで美しい…。蒸れに弱いので、高温多湿の夏を越すのが難しいかもしれませんが、うまく育ててこの愛らしさを来年も楽しみたい。育ちの様子を時々更新していきたいと思います。

 

目次

 


ヘリクリサム・レッドジュエルの育て方のコツ

  • 鉢や用土は、水はけと通気性がよいものを使う
  • 風通しよく、陽当たりのよい場所を好むが夏は直射日光を避ける
  • 水やりは控えめに乾燥気味に育てる

 

購入したら早めに植え替え

ヘリクリサム レッドジュエル

BLOOMS社のポット鉢に入っています。蒸れに弱いので、購入したら早めに植え替えます。植木鉢は、素焼きの鉢など通気性のよいものがいいと思います。用土も水はけのよいものを使い乾燥気味に育てます。

 

ヘリクリサム レッドジュエル

3月下旬購入時のレッドジュエル。3号鉢です。

 

実は購入時のポット鉢のまま3日ほど部屋に飾っていたら、蕾を付けた茎が少しおじぎするようにくたっとしてきました。水が足りないかと水をたしたのに翌日もっと首が垂れていました。ポットを抜くと根が回り、じとっと蒸れて生ぬるくなっていたので、急いで植え替えました。

 

水はけよくということなので、我が家では、肥料入りの草花用の培養土にあく抜きベラボンを3割くらい混ぜて植え付けました。かなり根が回っていたので、十字に切れ目をいれ、出来る範囲で土を落として根をほぐして植え付けました。現在、直射日光には当てず、風通しのいい明るい日陰で養生させています。陽当たりのよい所を好むようですが、新しい根が張るまでは、陽当たりのいい所だと昼間ぐったりしてしまうので、植え付け後しばらくはやや日陰のほうがいい調子です。

 

植え替え後2週間目の様子です。茎はシャキっと元気よくまっすぐで、蕾もだいぶ生長して開きかけています。

〔2020.04.11〕
ヘリクリサム レッドジュエル


植え替えから約1ヶ月し開花した状態です。つぼみの時の鮮やかな赤は薄れ、代わりに黄色が目立ってきます。

〔2020.05.03〕
ヘリクリサム・レッドジュエル

水はけがよい方が適しているようですが、思っていた以上が必要で、水が不足するとすぐにぐったりした感じになってしまいます。

植えた鉢がちょっと小さかったこともあると思いますが、我が家では2日に1度くらいのペースで水やりをしています。

また、茎が長い分、強い風に吹かれると株が乱れやすくなります。風の強い日は室内に取り込んだ方が良いかもしれません。

 

ヘリクリサム・レッドジュエル

黄色い部分が花です。花の部分がよく見えるようになってきました。満開も近いです。

 

鉢植えが適している

陽当たりを好むが多湿に弱いです。夏場は直射日光を避け、風通しのよい場所に移動させるなど、季節によって場所を移動させて育てるといいと思うので鉢植えが適しているのではないでしょうか。4月5月でも強い陽射しを浴びると少しくったりとしてしまいます。明るい日陰くらいがちょうどいいようです。

3号ポットで売られていますが、植え替えは、一株5号から6号鉢が適しているようです。我が家では急いで植え替えしたので、家にある4号鉢を使いましたが、根の張りや土の容量を考えると4号鉢ではあまり余裕がなく思います。

様子をみて、花後にでもまた大きめの鉢に植え替えしたいと思っています。

 

水やりは控えめに、葉をよけて土にあげる

葉に水をかけると乾きにくく蒸れやすいので、葉をよけて株元に水やりします。生育期の春と秋は、土が乾いたらたっぷり水やりします。生育期と花期は3週間に1度くらいの割で規定倍率に薄めた液肥をあげます。

 

夏越しが難しい?

多湿に弱いので、梅雨から真夏が難所ですよね。出来るだけ風通しの良い場所で、水やりを控えてやり過ごします。

レッドジュエルは寒さに強い?

ヘリクリサム属は寒さにあまり強くないのですが、レッドジュエルについてるラベルには耐寒性宿根草と書いてあります。

耐寒温度はマイナス5℃ですが、やはり寒さや霜に当てないように冬越しさせる必要があるようです。

 


花の作り

〔2020.04.11〕
ヘリクリサム レッドジュエル

ヘリクリサムの花の構造は、少し変わっていて、上の写真の赤い花びらのように見えるのは「総苞片」といいます。「総苞片」は、光沢があってパリパリした質感があり、ドライフラワーにしても色がしっかり残ります。なので、ヘリクリサムはドライフラワーによく使われるんですね。

 

総苞片が開いてくると、黄色い頭花が現れます。

〔2020.05.03〕
ヘリクリサム・レッドジュエル

 

花の本体は、中央に見える黄色い部分で、管状花の集まりです。

ヘリクリサム・レッドジュエル

黄色い頭花と、内側から外側への総苞片のグラデーションがとてもきれいです。