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〔2020.09.16〕色付く季節の前に鉢を仕立て直しました。詳しくはこちらを見てください。

セイヨウニンジンボク プルプレア ミツバハマゴウ パープレア 寄せ植え

 

セイヨウニンジンボク プルプレア ミツバハマゴウ パープレア

セイヨウニンジンボク・プルプレアは、銅葉ニンジンボクやミツバハマゴウ・プルプレアとも呼ばれています。いちばんよく流通している名はセイヨウニンジンボク・プルプレアで、秋になると葉の裏が紫がかり、葉の表も薄茶がかった渋いグリーンになります。葉の表と裏の色合いがなんとも美しいニュアンスです。

 

 セイヨウニンジンボク プルプレア ミツバハマゴウ パープレア 実

晩夏から秋にかけて開花する藤色の花も美しいですが、秋になって葉の裏の紫が濃くなった姿は格別ですし、実も同系色で可愛らしいです。優しいニュアンスカラーの枝葉は、秋の寄せ植えをシックにまとめてくれます。

 

初めてプルプレアの苗木を購入し、寄せ植えに仕立ててみました。購入時のことや植え付けなどの様子を紹介します。自己流なのでうまくいくかわかりませんが、育ててみての様子など更新していきたいと思います。

 

目次

 


セイヨウニンジンボク・プルプレアについて

ミツバハマゴウが正しい名称?

うちが購入した木には、西洋ニンジンボク・パープル(ミツバハマゴウ・プルプレア)と札がついてありました。

セイヨウニンジンボクもミツバハマゴウもシソ科のハマゴウ属です。セイヨウニンジンボクの方で流通していますが、葉の形はミツバハマゴウですね。ミツバハマゴウ・プルプレアのほうが正式な名称のようです。

 

希少な木?

ミツバハマゴウ・プルプレアは、日本にも昔からある植物のようですが、園芸店などでの流通量は少なく、あまり存在を知られていないのではないでしょうか?うちも全く知らず、最近、大規模で沢山の品種を扱っている園芸店で見かけて一目ぼれしました(いままで気が付いていなかっただけかもしれませんが)。

 

ネットでは流通している

よく行くその大きな園芸店で、プルプレアを使ってとっても素敵に寄せ植えしているのに気が付いたのは、9月の終わりくらい。ですが、購入しようと思った時には単体苗は売り切れてしまっていたのです。やはり、店頭での流通量は少ないのかもしれません。どこでも入手できるという植物ではなく希少なのだと思います。どうしてもあきらめきれず、ネットで購入しました。やはり、少ないですがネットでは流通してます。枝ぶりなど選べませんが、レビューと木の丈を目安に、園芸ネットさんのものを購入しました。生育状態がよければ、枝ぶりなどは育つ過程で変わっていくものですしね。まずは入手できれば…と小さめのものを購入しました。商品説明では、4〜5号ポット入り、樹高20〜40cmとあり、我が家にきたのは樹高30cmのものでした。きっちりと箱の内側に固定されていて届きました。ちょっと小さいですが、小さいなりの寄せ植えを楽しみます。

セイヨウニンジンボク プルプレア ミツバハマゴウ パープレア

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プルプレアは寒さに弱い

プルプレアは樹高1〜2mくらいになる半常緑低木です。耐寒温度は−3℃で、栽培適地は、関東南部以南の日向なら屋外で冬越し可能のようです。冬場は霜に当たらない様、南向きの陽当たりの良いベランダ軒下で冬越しさせます。寒い地方では落葉し、枝先から傷んでくるそうですが、鉢植えは移動できるので、気温や陽当たりで移動させてやって、基本ベランダで冬越しするようにしたいと思います。

 


プルプレアの育て方

植え付け・植え替え

適期は、新芽の出ていない2月〜3月、水はけのよい肥えた土がいいようです。

ところで、我が家は、他のカラーリーフと好みに寄せ植えしたく、10月中旬に植え替えしてしまいました。根は傷つけないように古い土を落として植えるのがいいようですが、苗はポット鉢のなかで根がぐるぐるカチカチにかなりまわっていたので、思い切って鋏で十字に半分くらいの高さまで切りこみを入れ、『花と野菜の土』で植え付けしました。あとで思えば、水に浸して土を落として、無理のない程度に根をほぐすだけでもよかったかなと後悔しました…。枯れずに無事冬越しできればいいのですが…。どうなるかはまた更新したいと思います。

 

水やり

基本、土が乾いたらたっぷりと水やりで、夏は乾燥しないように気を付けます。

 


寄せ植えで楽しむ

セイヨウニンジンボク プルプレア 寄せ植え ミツバハマゴウ パープレア

プルプレアが入ることで、鉢の雰囲気が自然にまとまるように、他の苗木を選んでみました。どんな植物を使ってどんな風に寄せ植えするか考えるのって、すごく楽しいですよね。植物を選ぶ時間も楽しいです。

 

さて植物の選定はというと、秋らしいカラリーフから選びました。まあ、ここしばらくの秋を楽しむ気持ちで気軽に。挿し色になっている赤紫のアルテナンデラ・レッドフラッシュと、シルバーグリーンが素敵なエレモフィラ・ニベアをプルプレアのニュアンスカラーでまとめる感じです。低い位置にアジュガを色とりどりに使って秋らしくなりました。プルプレアが無事に冬越しできたら2月〜3月に見直しをする予定です。

セイヨウニンジンボク プルプレア 寄せ植え ミツバハマゴウ パープレア

  • エレモフィラ・ニベア(後方)
  • プルプレア(中央)
  • アルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)(手前)
  • アジュガ(ブラックスカロップ・ディキシーチップ・チョコレートチップ)(下方)

 

寄せ植えに使った植物

セイヨウニンジンボク プルプレア 寄せ植え ミツバハマゴウ パープレア

エレモフィラ・ニベア

シルバーグリーンが美しく、背丈も高いので寄せ植えの背景に合います。春に淡青の花が咲きます。耐暑性・耐寒性が弱く、耐寒温度は3℃前後です。関東以南で霜が当たらない場所なら冬越しも可能なようです。乾燥ぎみに育てます。

 

アルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)(手前)

暗紫から秋になると鮮やかな赤紫になる美しいカラーリーフです。夏に強いですが、耐寒性がなく(最低気温5℃まで)屋外での冬越しは難しく、多年草でも日本では一年草扱いです。ですが、どうしても挿し色に使いたくて選びました。冬の気温も年々穏やかになってきているので、ここしばらくは楽しめると思います。

花期は、自然の状態では晩秋でそろそろなんですが、購入したばかりの苗なので今年は無いのではないでしょうか。園芸店では白くて小さな丸い花が付いているアルテナンデラ・レッドフラッシュをちょっと前から目にしてます。一番寒い時期、室内で管理すれば冬越し可能だと思います。

 

アジュガ

種類豊富なカラーリーフです。耐陰性・耐暑性・耐寒性強く、丈夫でライナーでよく増えます。背が低く匍匐性があるのでグランドカバーとしても人気ですね。

これもニュアンスのあるシックなカラーリーフで秋になるとよく見かけますね。

花は春、青紫の花が咲きます。この寄せ植えは最終的にプルプレアとアジュガが残るのかなって思います。写真は左から、ブラックスカロップ、ディキシーチップ、チョコレートチップです。

アジュガ ブラックスカロップアジュガ ディキシーチップアジュガ チョコレートチップ

 

苗は写真のポット苗一個づつ買って、ブラックスカロップは2株なので1株づつ2つに分け、他の二種は2株くらいずつ小分けに株分けして植え付けました。根をほぐしながら株の分かれるところ探して手で割っています。アジュガは乾燥に弱く、少し湿った状態を保つといいようです。

 

乾燥ぎみを好むものと乾燥に弱いものを寄せ植えしましたが、土の乾燥や過湿がおこりやすいのは夏場なので、秋から春までの期間で考えると、土や植物の様子をみながら、乾いたら水やりするようにして、春まで持ち越したいと思っています。

 


生長の様子

1月の様子

セイヨウニンジンボク プルプレア ミツバハマゴウ パープレア

寒さに弱いプルプレアですが、今年は暖冬で冬の間も10cm伸びました。新葉の葉の裏がとても鮮やかな紫できれいです。冬を迎えるのに10月に根を崩して植え付けたので、定着するか心配していたのですが、うまくいったようです。よかった。

 

寄せ植えの他の植物たちも元気です。

セイヨウニンジンボク プルプレア ミツバハマゴウ パープレア 寄せ植え

アルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)は冬越し不可かと思いましたが、なんと12月に花を付け、そのまま冬越ししそうです。

 

3月の様子

ずいぶん春らしくなりました。鉢の様子は一変してエレモフィラ・ニベアが咲き誇っています。シルバーリーフに淡い紫の花が清々しく心があらわれます。プルプレアとエレモフィラの色合いも絶妙でいい感じです。

〔2020.03.24〕
プルプレア エレモフィラ・ニベア アジュガ
プルプレア エレモフィラ・ニベア アジュガ
プルプレア エレモフィラ・ニベア アジュガ

 

エレモフィラ・ニベアは、シルバーリーフと薄紫の花がやわらかな印象を与えてくれます。風に揺れる姿が春らしいです。鉢植えでもかなり背が高くなるようですね。

エレモフィラ・ニベア

 

アジュガ・チョコレートチップも開花しました。他の二種もそろそろ…。

アジュガ チョコレートチップ

 

アルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)は、2月〜3月の冷えで枯れ落ちた部分もありますが、そこかしこから新しい芽が出てきています。何とか冬越しできました。

アルテナンデラ・レッドフラッシュ アカバセンニチコウ

 

寄せ植えは季節で違う表情を見せてくれますが、やはり、それぞれ鉢の中で生存競争しているわけで…。惜しいけれど、春の花の時期が終われば植え替えを考えています。

 

5月…エレモフィラ・ニベアだけ引っ越し

5月初旬に、勢いのあるエレモフィラ・ニベアだけを取り出して別の鉢に移しました。エレモフィラ・ニベアにプルプレアが負けてしまって生長しにくいのではと感じたからです。この鉢の寄せ植えの中心はプルプレアなので、プルプレアが生長するようにということです。植え替え時、やっぱりエレモフィラ・ニベアの根はかなり鉢の中で勢力を持っていました。エレモフィラ・ニベアは耐暑性が弱いので、元気なうちに単独の鉢に仕立てました。

その後、プルプレアはすくすく生長しかなり伸びました。

 

7月の様子

プルプレアはかなり伸びて茂っています。葉の裏も灰色で、一番地味な季節ですね。アルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)は夏の植物なので、美しく大きな葉を出すようなってきました。

〔2020.7.27〕

 

プルプレアですが、2枝ほど花をつけています。色も薄く、一枝あたりの花数も少ないです。プルプレアの花の時期は9月〜10月だと思っていたので、ちょっと意外でした。ここのところ梅雨が長く気温も30℃以下なので、季節外れの花でしょうか。

 

今年は梅雨が長いですね。そして、困ったことプルプレアにコナカイガラムシがつきました。梅雨時期は、コナカイガラムシが多くの植物に蔓延するので困ります。しかし、この鉢の中では、アジュガやアルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)は、コナカイガラムシの被害が出ていないので、プルプレアはコナカイガラムシの好みなのでしょうね。




葉柄の付け根の芽が出る部分や、先端の柔らかい芽や新葉に多数取り付きます。開く前から取りつかれたら、奇形葉になってしまったり、大きく育たなくなります。

成虫は、ブラシや爪楊枝などで除去するのがいいのですが、プルプレアの葉は柔らかいので、除去するときに葉を傷つけてしまいます。また、幼虫や綿のような巣には、ベニカXファインスプレーなどが効果的ですが、なかなかしつこいので、忍耐強く対処しないと退治しきれません。かなり侵されている場合は、コナカイガラムシが付いている部分を切ってしまうのが、手っ取り早いと思います。プルプレアは、次々の脇芽を出す植物なので、生長期の今、芽の付近を摘み取ってしまっても脇芽が簡単に出てきます。コナカイガラムシに侵された先部分は摘み取って、コナカイガラムシを退治しておき、9月〜10月の花期に備えたいと思います。

 

9月

プルプレアの生長点を摘み取ったことで、脇芽が育ちました。ときどきコナカイガラムシが付きますが、こまめに除去していたので、きれいに育ちました。しかし、先日の暴風雨でアルテナンデラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)がなぎ倒されてしまい、鉢のレイアウトが大きく崩れたので、アルテナンデラ・レッドフラッシュを思い切り剪定し、鉢を仕立て直すことにしました。アルテナンデラ・レッドフラッシュはすごく色鮮やかに大きく育っていたのに残念です。ですが、この鉢の主役はやはりプルプレアなので、新しい植物も加えて仕立て直しました。また、仕立て直すときに、プルプレアの木の角度を変えてバランスを良く配置しました。

 

セイヨウニンジンボク プロフレア ミツバハマゴウ パープレア 寄せ植え
すっきりしました。

 

アルテナンデラ レッドフラッシュ アカバセンニチコウ
アルテナンデラ・レッドフラッシュも新芽が出ているのでそのうち育つことでしょう。

 

新しく加えたのは、ゴシキトウガラシのパープルフラッシュです。
ゴシキトウガラシ パープルフラッシュ

 

リュウノヒゲ・黒竜とアジュガ・ラテアート。ともにライナーで増え、とても丈夫です。
リュウノヒゲ コクリュウ アジュガ ラテアート

黒竜は、黒っぽい紫の長い葉がきれいですね。

 

ラテアートは、季節によって色味が変化し、斑の入り方がシックなカラーリーフです。夏モードは上の写真ですが、秋から冬は下の写真のように変化します。どちらのカラーも美しい♪
アジュガ ラテアート

 

アジュガはもともとブラックスカロップ、ディキシーチップ、チョコレートチップをこの鉢に植えていたのですが、とても増えたし、色合いが同系なので、何株か違う鉢に移動させて、ラテアートを加えました。
セイヨウニンジンボク プルプレア 寄せ植え

 

ラテアートがいいポイントになっています。プルプレアが色付くころには、アルテナンデラ・レッドフラッシュも葉を増やしていればいいのですが。楽しみです。