おしゃれな鍋敷きフランク・ロイド・ライトのトリベット:使った感想と日常のお手入れ方法

フランク・ロイド・ライト トリベット 鍋敷き
ダイニングの鍋敷き

アート好きにはたまらないフランク・ロイド・ライトの鍋敷き(トリベット)です。我が家では4枚並べて、テーブルのセンターに置いて使っています。食事の時、鍋や大皿料理など並べるのにとても重宝しています。それにインテリアとしても美しく、いつでもテーブルの上に置いたまま使い続けて3年ですが、いまでも見とれてしまいます。多少、傷やコゲなどつきましたが、造形的な美しさは変わらずです。細工が細かい分、日ごろのお手入れなど気になるところをご紹介します。

フランク・ロイド・ライト(1867-1959)って?

生まれは1867年、明治元年が1868年ですから、日本でいうと、明治・大正・昭和と活躍したアメリカの建築家の巨匠です。日本では帝国ホテルなど手掛けています。照明器具でも『タリアセン2』が有名で今でもドラマのセレブなお部屋には必ず置いてありますね。

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フランク・ロイド・ライトのトリベットの特徴と種類

そのフランク・ロイド・ライトのデザインを、鍋敷きにしたのがコレです。価格は¥5,000(税抜き)。鍋敷きとしては高価ですが、実用性もしっかりあり、秀逸なデザインに満足度も高いと思います。日常にフランクロイド・ライトのアートを取り入れるには、いい商品ですよ。チェリーウッド製で、レーザーで繊細にカットされておりクオリティの高さを感じます。

ただし、チェリーウッド材ですが、無垢ではなく、おそらく表・裏面にチェリーウッドの化粧板(表面加工)を貼っています。それなので逆に反りに強いとも言えます。表面加工は何なのかわかりませんが、光沢もあり熱にも強いです。

現在14種類のデザインがでているようですね。形も正方形のものから円のものまでいろいろです。一枚でもインパクトありますが、数枚並べて使うのもお勧めですよ! ただし、木製なので、製品によって節や木目、色合いは異なります。上の写真でも色味が違いますよね。特に左から2番目は、色が薄いです。これは個性で選ぶことはできないので、ご承知の上ご購入ください。

それから、チェリー材というば、北米産のブラックチェリーです。なので、ブラックチェリーのテーブルや家具とよく合います。我が家のテーブルはブラックチェリーですが、色がよくマッチしてテーブルと一体になっている感じです。

テーブルはカリモク製です。ブラックチェリーのテーブルについてはこちらの記事をご覧ください。

フランク・ロイド・ライト トリベット

テーブルを傷つけない工夫がされている

このトリベットの裏には4隅に滑り止めが付いていて、テーブルを傷つけることがないので実用性はとてもいいです。また滑り止めのおかげでテーブルとの間に4mm程の空間があるので、衛生的にも良いと思います。

大皿料理を並べるのにも最適

一枚単位で使用する以外に、我が家ではデザイン違いを4枚並べて、鍋やポットを置いたり、料理を並べたりと、とても重宝しています。少し熱いものでも気にせずおけるし、大皿料理や鍋を食卓に出して、取り分けて食事をすることが多いご家庭には、とても使いやすいと思います。

トリベット 使用中

お手入れについて

まず、鍋敷きなので、熱い鍋やフライパンをおいても大丈夫です。焼け跡などつきません。一度ろうそくを倒して焦がしたことはありますけどね。

フランク・ロイド・ライト トリベット 拡大

欠点といえば、とろっとしたソースや食べ物がついた時、細工の細かい部分に付いたら拭きにくいことでしょうか。そんな時は、固まらないうちに水でさらっと洗って、ふきんで拭いて乾かしてます。通常の木製製品としてお手入れすれば大丈夫です。

日常のお手入れは固く絞った濡れふきんで拭きます。また、アルコールなどで拭くのもいいです。ソースやケチャップなどが付いた時すぐに洗い流すのは仕方がないことですが、日常的に水で洗ったり、水に浸け洗いはお勧めできません。やはり木が膨張するのでそりやひび割れの原因になります。

経年劣化(3年)

3年も使い続けていると、さすがに経年劣化が起きてきます。細い部分には、ひび割れが数か所入っています。

フランク・ロイド・ライト トリベット 経年劣化

光の加減で、ひびが見えますが、全体でみるとあまり目立ちません。

フランク・ロイド・ライト トリベット 経年劣化

これは『エニス』というモデルですが、全体に切り抜きが多く、幅が細いので他のモデルよりひび割れが多いです。そして、使っているうちに中央がたわみ少し沈んでしまいました。

フランク・ロイド・ライト トリベット 修復

そこで、中央の裏にも、同じ高さの滑り止めを貼り、お湯を沸かしたばかりのケトルを置き熱を与えて形をもとに戻しました。3度目くらいでぐらつきなく元にもどりました。

ウォールアートとして壁かけにしてもおしゃれ

このトリベットには付属に壁かけ用の金具がついています。幾何学的な模様なので壁飾りとして使っても絵になります。正方形で飾っても良いですが、少し工夫してひし形で飾るのもいいかもしれませんね。デザインは他にも数種類ありますので、お好みのものが選べますよ。

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