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ヤマアジサイ 秋色

ヤマアジサイ 秋色

青や赤紫など美しく咲いたアジサイが、終盤にだんだん緑色に変化していきます。いわゆるアジサイの紅葉で秋色アジサイというそうです。この花のように色づく部分はガクで装飾花というようです。

今年は、5月の初旬からとても暑くなったかと思えば、急に寒い日も続いたりして、秋色に色づくのがとてもはやかったです。わずかな期間にみられる色の移り変わりは、優しい美しさに満ちています。

アジサイを購入してから、鉢植えをベランダで育てる注意点、またきれいな秋色にするコツなどをまとめました。

 

目次


ベランダでのアジサイの育て方と注意点

小型種を育てる…ヤマアジサイは小型が多く、種類が豊富

アジサイは地植えのものがよく見られるように、すくすく育てればかなり大型化します。アジサイは根の生長が早いので鉢植えの場合は1〜2年に一度はひと回り大きな鉢に植え替えしないと根づまりをおこします。水が大好きなアジサイは、根詰まりするとうまく水を吸収できなくなるので枯れてしまいます。

我が家も以前に数年育てていましたが、植え替えを繰り返し、最後はかなり大きな鉢で限界になって、かわいそうなことをしました。

強めの切り戻しや、植え替え時に根の整理をして同じ鉢に植え替えるなど、小さく保つ工夫はありますが、初めから、小さな鉢の小型種で楽しむという方法が、もっとも手軽なのではないでしょうか。

ヤマアジサイは小型なものが多く、種類も豊富なので、ベランダで楽しむのにはピッタリです。

山アジサイ

 

また、移動が容易な鉢植えの場合は、年中適切な環境に移動させて育てることができます。

 

購入したら、2まわりほど大きな鉢へ植え替える

これから夏にかけて、根もぐんぐん生長し水切れを起こしやすいシーズンです。また、ボリューム等の見映えの観点から小さめの鉢に植えて売られていることが多いですよね。ですので購入したら、2回りほど大きめの鉢にあらかじめ植え替えてやると安心です。

植え替えの時には、アジサイ用の培養土を使うと便利です。土の酸性度に関係なく色が固定されているアジサイもあるようですが、それ以外の種では、土の酸性度によってアジサイの色が変わるので、青い花の場合は酸性の土、赤い花の場合はアルカリ性の土を使うといいですね。それぞれ青い花用、赤い花用の培養土があります。植え替えの場合、古いものを使いまわすより、酸性度が調整されている新しい培養土を使うほうがいいと思います。

ヤマアジサイ

 

土の酸性度の調整

我が家が使った青アジサイの培養土には、水に溶かして使う発色剤が付いていました。アルミニウムを使ったものです。以前では土を酸性に傾けるために、鹿沼土やピートモスなどを加えていましたが、発色剤は、簡単で適量がわかりやすく色の管理がなかなか便利です。

発色剤を使うタイミングは、花後の3か月(8〜10月)、開花前の3か月(3〜5月)に月一回、記載どうりに希釈したものを分けて使えばいいようです。

肥料も同じく、青アジサイ用の液肥をあげましょう。

プロトリーフ 青アジサイの土 5L

 

水ぎれをおこさないように、たっぷり水やり

水切れを起こさないように、土の表面が乾けば水をたっぷり底からながれるまであけましょう。

アジサイはもともと林の中や川沿いなどの湿ったところに生えています。ベランダは、風通しやよく乾燥しやすい環境なので注意が必要です。鉢の大きさや気温によって頻度は変わりますが、今の季節は朝一回、6月になれば、晴れている日は朝夕2回は必要になると思います。日中水が追いつかない場合は、腰水してやるといいでしょう。

腰水は、朝の水やり時、底から出た水を鉢皿に少しだけ(1〜2cm)ためたままにしておきます。半日経って残っていたら水を捨てましょう。

 

半日陰で管理する…秋色を楽しむには

年中、明るい日陰や木漏れ日が当たる程度のところで育てましょう。特に夏の直射日光や西日が当たる所は避けましょう。

綺麗な秋色にするにも一日中日陰がいいです。開花前は、陽当たりが良くても大丈夫ですが、開花後は日陰に移動します。それに雨風のあたらない所がいいので、場所を移動できる鉢植えは、秋色を楽しむことが容易です。

ヤマアジサイ 秋色

 

小さく育てる…剪定

アジサイは本来剪定の必要がありません。しかし、小さく鉢植えで育てるには剪定するのがよいです。花が終わるころには、脇芽が葉の付け根から出ています。脇芽が出ていない場合でも、芽は節(葉の付け根)の部分から出てきます。葉の付け根の好みの大きさや枝分かれを考えて、節から上を切りましょう。小さく育てたい場合は花から2節目位を切るといいです。

 

ヤマアジサイ 脇芽

8月に入ると花芽が分化するので8月に剪定すると花芽を切り落としかねません。8月に入るまでに剪定を済ませましょう。

我が家ももう少し秋色を楽しんだら、6月下旬には剪定しようと思います。