JUGEMテーマ:花のある暮らし

紫蘭・シロバナシラン

去年の10月に植え替えした紫蘭と白花紫蘭が開花しました。今年は早くから暖かいせいか、開花の時期が早いです。

ベランダで、紫蘭と白花紫蘭を育てて10年以上がたちます。植え替えは過去2〜3回程度です。しかし、植え替えするとやはり株が元気になり、株の数も増え花の数が増します。

紫蘭 植え替え

紫蘭の植え替えにベストなシーズンは10月です。植木鉢で育てている場合は、2年に一度は植え替えてやるのが理想的です。紫蘭はとても丈夫な植物なので、我が家はここ3年は植え替えていませんでした。我が家には紫蘭と白花紫蘭の2つの鉢があり、2つとも同じ鉢に植え直しました。今年の様子を踏まえて、植え替え方法と注意点などご紹介したいと思います。

目次


同じ鉢に植え替え

紫蘭の株は生長に合わせて一回り以上大きな鉢に植え替えてあげるのが理想的ですが、やはり鉢植えで育てるには植木鉢の大きさに限界はありますよね。ベランダで鉢植えで育てるために、我が家ではよほどのことがない限り、同じ鉢に植え直しています。

土は、山野草の土を使っています。植え替えの時も新しい山野草の培養土で植え替えます。今使われている土も使いたい場合は、「まくだけで甦る土のリサイクル材」と肥料を混ぜてもいいです。水はけのよい土が適しています。

山野草の土リサイクルの土

「まくだけで甦る土のリサイクル材」は我が家ではとてもよく使っています。

【自然応用科学】【土壌改良材】まくだけで甦る 土のリサイクル材 5L


植木鉢から紫蘭を抜く

植木鉢から紫蘭を抜きます。なかなか抜けない場合は、鉢の周りを叩くと抜けやすくなります。茎を掴んで無理に抜かないようにしましょう。株がおかしなところでちぎれたりしてしまいますよ。

紫蘭 植え替え

紫蘭 株

既に芽が出てきてますね。少し土を落としただけで、もうしっかりと春の準備が始まるのがわかりました。


株分け、バルブの整理

根の周りの土を落としたら、株分けをします。

紫蘭 植え替え

根が太いので、割と簡単にばらすことができます。株ごとに丁寧に分けていきます。

紫蘭 株

紫蘭 バルブ

紫蘭は、バルブ(偽球茎)が連なっいてます。

バルブ3つくらいで1株として、手で割って株分けするとよいでしょう。また、古くてしぼんだバルブも取ってしまいます。ハサミで切っても良いですが、うちは元気なバルブを傷つけないように気を付けながら、できるだけ手でちぎるようにしています。


植え付け

植えるときは芽が軽く土にかぶるよう浅めにします。植え替え前の高さと同じくらいです。また、紫蘭は広がるようにバルブを展開するので、植木鉢の端の方に植えた株は、新しいバルブが植木鉢の中央に向くようにすればいいですね。

紫蘭 植え替え

土を入れ、鉢を叩いて根の周りの隙間に土を行き渡らせます。

紫蘭 植え替え

植え替え完了。水を植木鉢の底から流れるまでたっぷりあげて、一週間ほど日陰で養生します。葉が色んな方向向いて荒れた感じになりますが、11月になれば自然に枯れていきます。枯れた後は、見苦しくないように根元からカットします。

新しい芽をたくさん確認できたので、春に花が咲くのが楽しみです。

〔2018年 更新〕
下の写真は3月13日の写真です。昨年の12月は芽が1つだけ目視できる程度でしたが、2月の終わりころからにょきにょきと芽が育ち始めました。植え替え時にバルブの先端が鉢の中心に向くように植えたのは成功したようです。芽が鉢の縁側に偏らず、いい感じにばらけています。

紫蘭紫蘭

シロバナシラン白花紫蘭


育て方

とても容易です。風通しと陽当たりのよいところで育てます。肥料は花の時期の前後や株分け時期に肥料をあげるとよいです。4〜6月と9月〜10月ですね。水はけよい土に植えてやり、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりあげます。冬場は、乾燥気味に3日に一度くらいで大丈夫です。

アブラムシ付きやすいので、葉が生長して花が咲く前にオルトランを散布しておくといいです。

4月下旬から5月上旬に開花

紫蘭

シロバナシラン

毎年2週間ほど紫のほうが早く成長し開花します。これは個体差なのかどうか…。しかし、今年は一週間ほどのずれでした。本当は同じタイミングで開花してほしいのですけどね。

紫蘭は強風が苦手

紫蘭は、つぼみの時に強風にさらされると、つぼみが落ちてしまったり、傷ついたりしてしまうことがあります。自然のことなので仕方ないのですが特に真っ白な花をつける白花紫蘭は、傷ついたり花びらが折れたりするとそこが茶色く変色してしまいます。開花したあとで傷が目立ってしまうのでとても残念な気分になります。何かにつけて、白花は紫と比較するとデリケートです。それと、つぼみが出てくるとアブラムシに注意が必要です。早い時期からオルトランを散布しましょう。

開花から10月まで、夏の間の水やり&肥料

紫蘭 10月

開花後から10月までは、毎日たっぷり水をあげていました。置き肥の他に一週間に一度、適度に薄めた液肥を与えます。

夏の暑さにも強く、多少葉焼けがしても日当たりの良い所に置いています。花後は葉ばかりなので切ってしまいたくなりますが、光合成をして養分を作り蓄えているので、葉は自然に任せて枯れるまで置いておきます。11月頃になると自然と枯れていきます。

紫蘭と白花紫蘭の寄せ植えは注意

この紫蘭の白花紫蘭は10年以上前に実家から分けてもらったものです。分けてもらった当時は、紫と白花を一つの鉢に一緒に植えていました。ですが、3年くらいでみるみる紫の紫蘭に占領され、白花紫蘭は激減し、たった一本になってしまったのです。これはいけないなと株を別々に植え替えして、今に至ります。別々の鉢にしたら、白花も徐々に株が育ちました。これは、紫蘭の方が白花紫蘭より強いのか、たまたま株の強さに個体差があったのかはわかりませんが、別々に育てて正解でした。

手がかからないのに、とても美しい、淑やかなたたずまいの花を咲かせてくれます。

開花の時期は短く、夏の間はうっそうと葉がしげります。それが気にならないなら、紫蘭はとてもお勧めです。