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最近の生長について追記しました。詳しくはこちらを見てください。(2018/08/22追記)

 

アデニウム・オベスム

砂漠のバラと言われるアデニウム・オベスムを通販で購入。購入後2日で幹が柔らかくブヨブヨになってしまい植え替えをしました。初めて育てる植物だったこともあり、いきなり植え替えしなければいけない状態に陥ったのですが、持ち直し回復しました。砂漠で育つ植物は日本で育つものと性質が違いすぎて、うまく育てるのに手こずります。我が家と同じような初心者の方もいらっしゃると思うので、購入時の注意点や幹ブヨブヨの対策として参考になれば幸いです。

植え替えてからの生長は以下の通りです。植え替えから真ん中は2週間後、一番右は40日後です。

植え替え直後植え替え2週間後9月27日のアデニウム

夏の間に大分根元が太くなり、葉も増えました。

目次


アデニウム・オベスムの通販購入

購入時 梱包通販購入時

アデニウム・オベスムは株元が大きくぽってりと肥大する特徴を持ち、白・ピンク・赤など花も美しく「砂漠のバラ」とも呼ばれている人気の植物ですね。最近はガーデニングショップにも出回り、小さいものは案外リーズナブルな価格で入手することができます。

我が家は通販で購入しました。今回購入したアデニウム・オベスムは¥598。植木鉢は内径9僂梁腓さのものです。実は他の植物(ビカクシダ・リドレイ)を購入した際に送料無料にするのにわずかに金額が足りなかったため、ついでにポチったものです。税込で646円、送料より安かったのでちょうど良かった。塊茎類には興味があったし、初心者でも気楽に入門できる価格です。

梱包は非常に丁寧で、砂粒1つ落ちず、きっちり固定されてやってきました。

通販で購入すると、ダンボールで一日かけてやってくるわけで、水を切って土も乾いた状態で送られてきます。植えられていた鉢は、2重構造になっていたので、水はけも問題ないかと思い、当初はそのまま育てようと思いました。

購入直後は、葉もしっかり元気で、株元のぽってりと太ったところを押してみたところ、しっかりと硬くいい状態で安心していました。

植木鉢


アデニウムの株元が柔らかくなってきた

ネットで水やりなどを調べたところ、アデニウムは夏場は土が乾けばたっぷり水やりするといいとあったので、到着日の夕方、たっぷり水やりしました。しかし、翌日も天気が悪く、2日経っても土が乾きません。さらに株元を触ってみると到着時に比べ柔らかくなっていました。

3日目の朝は、さらに株元が柔らかくなって触ると弾力があり、ブヨブヨした感じです。傷みかけの梨のような感触という感じです。過湿すぎても乾燥しすぎても株元は柔らかくなるようで、土は湿ったままなのでブヨブヨの原因は過湿の方と推測しました。このままでは根腐れしてしまうかも思い、一度根を洗い、状態をみて、水はけのいい土に植え替えることにしました。


アデニウムの植え替え

この写真は、鉢から取り出したところです。下の方から少しだけ根が見えていますね。土は水分を保ったままでした。

アデニウム・オベスム 根

一度、根の周りの土を洗い落とし乾かす

根に傷がつくと病気になりやすいそうなので、このまま水を張ったバケツに土の付いている部分だけを浸して、反対の手で水を撹拌しながら根を傷めないように土を落とします。意外と細かい根が出ているので、水の中で株を振ったりしない方が良いです。優しく慎重に土を落とします。

アデニウム・オベスム 根

まだ少し土が残っていますが、これ以上は根を傷めそうなのでここまでにしました。まだ根腐れはしていないようです。よかった♪タオルでやさしく押さえて水けをとり、このまま2日間乾燥させました。

植木鉢の底半分ほどに軽石を入れる

植え替え当日の朝、今日はよく晴れそうです。暑くならないうちに植え替えします。

土は、6割くらい軽石を入れ、その上から多肉植物用の土(排水性と保水性を兼ね備えているもの)と小粒の軽石を混ぜ合わせたものをいれています。下の写真は、植え替え直後(左)と植え替えから2週間後(中)と40日後(右)です。土が違うように見えるのは、植え替え直後、下の写真の状態で水をたっぷり与え、株をしっかり固定した後、土の表面に小粒軽石を敷いたからです。

植え替え直後植え替え2週間後9月27日のアデニウム

植え替え後の管理

植え替えからしばらくは、快晴で土の乾きも早い日が続きました。ほとんどの植物は植え替え後は日陰におきますが、アデニウムは、陽が当たる場所に置きました。植え替え時の水やりから2日は水やりは控えました。株元のブヨブヨは植え替え後3日程度で硬くなりましたが、株元が逆にしぼんでしわがよったようになったので、水をたっぷり与えました。その後は、晴れる日の朝のみ水をたっぷり与えることにしています。その後しぼんでいた株元が徐々にふっくらしてきて、幹全体にも艶が出てきて回復に至りました。下の写真は植え替えから1週間後(左)、2週間後と40日後(右)です。

植え替え1週間後植え替え2週間後9月27日のアデニウム

植え替え前は生長期だというのに新葉も出てこなかったので心配していましたが、植え替え後2週間でやっと新しい葉が育ち、40日で大分大きく育ちました。


アデニウムのブヨブヨ対策(夏)は次の3点

我が家の失敗理由は、水やりで土が過湿状態が2日続いたことです。解決策は、天気に応じた水やりと、土を変えることでした。

購入時、植木鉢や土を見て、必要なら植え替える

購入直後は、植木鉢や鉢の土を一度確認してみましょう。鉢の底穴が十分で水はけが良さそうならよいですが、小さかったりする場合は植え替えした方が良いです。また、鉢の土も要確認です。水はけのよい土が使われているか確認しましょう。

ガーデニングショップで売られているアデニウム・オベスムの土を見てみると、ベラボン(ヤシの実チップ)と日向土を合わせたものが使われていました。石がゴロゴロしている隙間にベラボンが入っているという感じでした。ベラボンは、ヤシの実のチップで吸水・保水・排水性にすぐれています。水を含むと膨張し、乾燥すると収縮するので土に空間が出来るなどの特性があります。幅広く使え、アデニウムにもぴったりです。また、日向土は弱酸性の多孔質の石で通気性がよいものです。

土を自分で配合する場合は、ベラボンと日向土を1対1で作るのがよいと思います。

また、サボテンや多肉植物の土として売られているものは、もともと乾燥地帯の植物を対象に作られた土で、排水性のものと保水性のものをバランスよく配合されており、ベラボンや日向土も入っていますし、肥料も適度に配合されているので、植え替え後はしばらく肥料を与える必要はありません。

なので、お家に多肉植物の土があるようなら、軽石多めで多肉植物の土を使うとよいですね。軽石を多めに入れて排水性を高めることが大事です。

夏場でも水やりは気温の低い早朝に、日中陽がさすと思う日にのみ与える

アデニウムは元々乾燥に耐える植物なので、毎日水やりしなくても大丈夫です。夏場でも、雨で気温が低い日などもあるし、天気を見て与えるとよいと思います。気温が低い夕方などもよいのでしょうが、朝のほうが日中晴れ間が続くかわかりやすいという理由です。夏場は土の表面が乾けばたっぷりととよく言われますが、天気が悪いと水は与えないようにしています。

株元の硬さは、水をたっぷり貯えたら硬くふっくらとなり、数日水やりを止めると少し柔らかくなります。植物の状態を確かめるのに触ってチェックするといいですよ。

 

太陽に当てる

直射日光が苦手な植物が多い中、アデニウムだけは陽に当てています。今のところ葉焼けもしていません。太陽の光をたっぷり当てていて、元気になったので、やはり陽当たりは大事だと実感しました。また、雨には当たらないように気を付けています。過湿は厳禁ですから。

今週、神奈川は、雨が続いて湿ってなおかつ気温も低いです。アデニウムの水やりせず3日目ですね。株元も少し柔らかくなってきました。今週一杯は雨が続きそうなので、毎日株元チェックしながら、晴れる日を待ちます。


アデニウムの冬越し(2018/01/20追記)

アデニウム 冬越し〔2018/01/20撮影〕

幹がたっぷり太りました。幹は固くしっかりしています。ただし、新芽が出るなどの生長は止まっているようです。本来アデニウムは冬場は葉を落とし休眠に入ります。休眠に入れば、春が来るまで断水させるようです。室温が安定していて暖かく、アデニウムが葉を落とさない場合は、休眠期に入らず冬越しできます。

休眠期に入らないアデニウムの冬越し

アデニウムは砂漠に育つ植物なので、うちでは平均気温が15℃になった11月くらいから主に室内の窓際で育てています。真冬でも日の当たる日中は、ベランダの気温が20℃以上に上がるので、そんな日は外に出すこともあります。

我が家の室内の窓際では、夜も20℃以上、日中は26℃〜35℃くらいにまでなります。夜の窓際でもそれほど気温が下がらないのは、窓に真空ペアガラス「スペーシア」を入れているだからだと思います。話は逸れますが外気温を伝えにくいので、夜の窓際でもあまり寒気を感じません。部屋の気温がわりと保たれ、人間も植物も快適に過ごせます。

通常冬の窓際は外の冷気を伝えるので、冬の夜、窓際の気温が極端に下がるようでしたら、夜でも室内の気温が安定する場所に置くようにすれば、アデニウムを休眠させずに冬越しさせることができるかもしれません。室内の温度を一度測ってみるといいですね。

気温15℃が休眠させるかどうかの判断する基準になると思います。

 

冬場の水やり

葉は落とさなくても冬場は生長期ではないので、水やりも減らしています。気温が高くなりそうな日で半日以内で土が乾くくらいの日にたっぷり水やりしています。そして表面の土が乾いてから2,3日してから様子を見て、また暖かい日に水をあげるというようにしています。だいたい1週間か10日に1回くらいでしょうか。休眠に入って葉を落とすようになれば、冬場は断水した方が良いという情報もありますが、うちでは葉を落としていないし、室内の気温が早朝でも20℃くらいあるので断水してません。

肥料について

冬場は肥料をあげる必要はありません。うちでは夏に植え替えしてから一度も追肥していないです。

休眠させないで冬越しさせるメリット

冬場、気温が下がって葉を落とし、断水させて数ヶ月冬越しさせる場合、休眠期が終わって水やりを開始させる際に色々とトラブルが起こって根を腐らせてしまうことが多いようです。冬場も生長が緩慢になっているとはいえ、水やりの頻度をさげ継続させている場合は、そういったトラブルが回避できると思います。暖かくなり生長が目に見えて始まれば、水やりの頻度を増やせばいいだけとなります。

カイガラムシ

カイガラムシカイガラムシ 拡大カイガラムシ 拡大2

うちでは今年室内で育てている植物にカイガラムシが発生しました。最初はポインセチアについているのを見つけ、他に広がっていないか探していたところ、アデニウムにも着いていました。小さくて、ホコリかと思っていたのを良く見るとカイガラムシでした。葉の表裏に白い点があったり、葉の根元に白い綿のような塊があったら要注意ですね。気が付けば増えているので2,3日に一度はチェックしています。

殺虫剤がアデニウムに与える影響がわからなかったので、爪楊枝を使って駆除しています。丁寧にやったつもりでも完全に駆除するのは難しいですね。大きなかたまりは全部駆除したので、もうしばらく爪楊枝で駆除を続けます。殺虫剤は最後を手段ですね。


早くも2度目の植え替え:2度目の植え替えで分かった注意点(2018/04/07追記)

植え替え直後アデニウム201804

アデニウムを購入してから8か月経ちました。少し葉が落ちましたが、休眠せずに冬を越すことができました。それにしても、思っていた以上に生長が早くて驚いています。左の写真は前回の植え替え直後、右の写真は今回の植え替え直前です。鉢の土の表面に根が見えたので、根もだいぶ回ってしまっているようです。

アデニウム 根が回った

そこで、再度植え替えをすることにしました。

植え替えの適正時期

アデニウムの植え替えに適した時期は、5月のゴールデンウィークあたりが良いそうです。今年はいつもより暖かい日が続いているので4月の半ばですが植え替えをすることにしました。

鉢から取り出すときの注意

土の上に根が見える状態だったので、鉢全体に結構根が回っています。アデニウムの幹を持ち、鉢から取り出そうとしても根が鉢にくっついてしまっていて、なかなか取り外せませんでした。こういう時は、竹ひごを使うとよいですよ。鉢の内壁に竹ひごの先端を当て、根を傷つけないようにそおっと差し込みます。

アデニウム 竹串

鉢の内壁に沿ってぐるっと竹ひごを差し込むと、株は簡単に取り外せます。

アデニウム 取り出し

根を洗う時の注意

アデニウムの株を取り出した後は、バケツに水を入れ、根に傷がつかないように株の根元まで水に浸けた状態で、水を攪拌して土を落としました。

アデニウム 根を洗う

鉢底のネットは使わない方が良い

今回植え替えしてみて、前回の植え替えで一番失敗していたのがこれです。

アデニウム フィルタ

鉢底のネットと根が絡まってしまいました。これでは根の生長に影響があるので傷つけないように慎重に切り離します。

アデニウム フィルタ除去

一番の問題はここ(下の写真)です。

アデニウム 厄介なフィルタ

ネットの穴の隙間を根が通り抜け、穴のサイズよりも根が太ってしまい食い込んだ状態になっていました。根を傷つけないように、プラスチック部分だけを少しずつ、少しずつ削って取り外しました。

根を洗った後は乾かす

根についてしまった傷から雑菌が入らないように一度乾かした方がよいと思います。前回は2日間でしたが、今回は3日間乾燥させました。

アデニウム 乾燥

鉢の準備

新しい鉢は、個性的で風情のある鉢が揃っている「鉢人」さんから通販で購入しました。鉢のサイズ(特に内径)がきちんと書かれているので選び易いですね。素材によりサイズの割りに重たい鉢もあるので気を付けてくださいね。今回うちで購入したのはこちらです。

植木鉢 おしゃれ グラスファイバーポット YS1447-150 5号(15cm) / 陶器鉢 軽量 軽い 鉢カバー

 

アデニウム 新鉢アデニウム 新鉢梱包

梱包がしっかりとされているので安心できますね。

植え替え

鉢底には、1/5くらい軽石を詰めます。その上に軽石とベラボンを混ぜたものを薄く詰めます。

アデニウム 植え替え ベラボン

うちのアデニウムの根は、太いものが割と縦に長く伸びています。なので株の位置を決めたあと、まず軽石とベラボンを混ぜたものを株が少し安定するくらいまで詰めました。

アデニウム 植え替え 固定

その上に「さぼてん多肉植物の土」を株の色が変わっているところまで詰めます。使ったのはこれです。

花ごころ サボテン多肉植物の土 2L

軽石ベースで排水性がよく、保肥力のあるバーミキュライトや水の腐敗を防ぐゼオライトも入っているので、根腐れしにくくアデニウムには良い土だと思います。この土の軽石は結構細かいので、先に入れた軽石やベラボンの隙間にうまく流れ込んでしっかりと株を支えます。

アデニウム サボテンの土

最後に土の表面に化粧用に軽石をおいて完成です。

アデニウム 植え替え完1

「さぼてん多肉植物の土」ですが、天気の良い日に水をあげたところ、驚くほどさっと水を通してしまいました。前回使った土より水はけがとても良いです。これだと過湿にはならないと安心しました。

アデニウム 新葉

新しい葉が出てきました。このまま大きくなってほしいと思っています。


剪定(2018/05/20)

アデニウム 剪定前

枝が長く伸びそうなので一番大きな枝(上の写真の左奥の一番大きな枝)を剪定することにしました。かたちを整えるためもありますが、上に伸ばすより幹を太らせることも狙いです。剪定した枝も挿し木できますが、ぷっくらとした幹に育たないため挿し木にはしませんでした。

アデニウム 剪定アデニウム 制定後


最近の様子(2018/08/22)

左が4月07日、右が現在8月22日の写真です。毎日見ていると大して太った感じがしませんでしたが、比べてみると生長していました。残った右側の枝もクイッと上に曲がり生長して造形的にも気に入っています。